プーシキン美術館展
―旅するフランス風景画―
日時
7月21日(土)~10月14日(日)
10:00~17:00 ※金・土曜は~21:00
(入館は閉館の各30分前まで)
会場
国立国際美術館
内容
珠玉のフランス絵画コレクションで知られるモスクワのプーシキン美術館。同館が所蔵する17世紀から20世紀の風景画65点を展覧します。
神話の物語や古代への憧憬、あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒、果ては想像の世界に至るまで、描かれた時代と場所を軸にフランス近代風景画の流れをご紹介します。
様々な情景を舞台にした風景画は、その土地のにおいや太陽の煌めき、風にそよぐ木々や街のさざめきをも感じさせてくれます。
中でも、初来日となるモネの『草上の昼食』では、同時代の人物たちとみずみずしい自然の風景が見事に調和しています。印象派の誕生前夜、26歳となる若きモネの魅力溢れる作品です。一方、ルソーの『馬を襲うジャガー』では、画家がその豊かな想像力を駆使し、パリにいながら熱帯のジャングルでの一場面を描きだしました。ほかにもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガンらの作品が集い間ます。
巨匠たちが愛した光と色彩が躍る美しいを巡る「旅」をどうぞお楽しみください。
料金
一般1,500円、大学生1,200円、高校生600円、中学生以下無料
休館日
月(祝日の場合は開館、その翌日が休館)
TEL
06-6447-4680
住所
大阪市北区中之島4-2-55
主催
国立国際美術館、朝日新聞社、関西テレビ放送、BS朝日、プーシキン美術館、ロシア連邦文化省