未来を切り拓く女性たちのNPO活動フォーラム

やりがいのある仕事をしていますか?
ライフスタイルに満足していますか?
多様な人とともに豊かな未来をつくってゆく生き方をしていますか?

女性の活躍が期待されているにも関わらず日本における女性の社会参加は、世界各国と比較しても非常に遅れています。立場にかかわらず多くの人が社会の中で葛藤をかかえながら選択と決断を繰り返す日々を送っているのではないでしょうか?
このフォーラムでは、長年にわたり女性が自分らしく生きられる道を拓いてきた金谷千慧子さん、奈良で特色ある活動をされている3名のパネリストをゲストに迎え、女性が社会の中で生きてゆくことについて語り合います。

【講演スケジュール】
12:30 開場
13:00~13:05 事務局挨拶・趣旨説明 [5分]
13:05~13:55 金谷千慧子さん基調講演 [50分]
(13:55~14:05 休憩)
14:05~:15:50 事例紹介・パネルディスカッション
[事例紹介15分×3名 ディスカッション60分]
 飯村有加さん(一般社団法人はなまる)
 家令 牧さん(たんぽぽ楽食サービス)
山下京子さん(フリーダム21)
15:50 事務局挨拶 [10分]
16:00 閉会 

●基調講演「未来を切り拓く女性たち」/金谷千慧子
女らしく、妻らしく、母親らしくふるまうのではなく「まるごと人間」「自分らしく生きること」を呼び
かけて活動されてきた金谷さんに自分らしい生き方を取り戻すコツやこれからの女性が拓く未来の姿を
お聞きします。

●事例紹介・パネルディスカッション「これが私の生きる道」
自宅をひらいてコミュニティスペースを運営される飯村さん、食をとおして人と人をつないできた家令さん、ヘルパーなどの制度を活用して障害をもちながら子育てを実現されてきた「生活の達人」山下さん。奈良で活躍するみなさんとともに、人生のさまざまな場面をどう生き抜いていくかを考えます。
【パネラー】
飯村有加(一般社団法人はなまる代表理事)
家令 牧(たんぽぽ楽食サービス)
山下京子(フリーダム21)

【登壇者プロフィール】
〇金谷千慧子
元NPO法人女性と仕事研究所代表理事、NPO法人女性と仕事研究所相談役。
中央大学研究開発研究機構教授、大阪府東大阪市立男女共同参画センターディレクター、各種審議会委員、同志社大学・関西大学講師などを歴任。専門は労働法、労働経済、女性学。職業能力開発、NPO、起業、パート労働など
女性と仕事に関わる調査、研究、政策提言を中心に活動。著書は「未来を切り拓く女性たちのNPO活動」(共著明石書店)「働くこととジェンダー」(明石書店)/「企業を変える女性のキャリア・マネージメント」「未来社会を つくる女性の経営マネージメント」(中央大学出版部)「わたし・仕事・みらい」(嵯峨野書院)他多数

〇飯村有加
一般社団法人はなまる代表理事/企画マネジメント
2013年より「はならぁと事務局」勤務。イベント全体の進行等、運営の中心を担う。2014年、事務局長に就任。
2017年5月、一般社団法人はなまるを設立。芸術をきっかけに社会的価値の多様性を育み、誰もが暮らしやすい地域社会の創出を目的とし活動中。
自身の出産を機に、2019年6月から自宅の一部をギャラリーやコミュニティースペースとして開放。芸術を中心にさまざまな人や文化が交わり、課題解決に向けて学び支え合うネットワークの形を提案・発信している。

〇家令 牧
社会福祉法人わたぼうしの会たんぽぽ楽食サービス代表。
4年間の幼稚園勤務後、日本青年奉仕協会主催「一年間ボランティア計画」に参加し、岩手県にあるカナンの園・小さき群れの里(障害者収容施設)にて1年間ボランティアとして活動。
1990年たんぽぽの家に就職。
1998年たんぽぽ楽食サービス設立。
1999年配食サービス事業開始(昼食 奈良市委託事業として) 会食サービス野土花サロンを14年間実施。
2007年夕食配食事業開始。
2017年たんぽぽ子ども食堂設立

〇山下京子
フリーダム21
1982年明日香養護学校卒業後、1983年花園大学に入学。社会福祉を専攻し障害者の自立について研究。
養護学校在学中からたんぽぽの家にかかわり、結婚するまで奈良たんぽぽの会の会長や財団の嘱託スタ
ッフを経験。
現在ヘルパーやボランティア、訪問看護など様々な制度や社会資源を利用して、二人の子供と三人の生
活を満喫している。また2005年からNPO法人自立生活支援センターフリーダム21で主にピア・カウ
ンセラーとして生活相談を担当している。

イベント概要 Event Summary
開催日