1.材料・道具をそろえる
材料・道具の大半は家にあるもので大丈夫。粉は専用のうどん粉があればベストだが、中力粉か、薄力粉と強力粉を混ぜて使ってもOK。
水225gに塩25g(目安)を溶かす。室温が低ければ、塩水をやや濃い目に加減して。
2.粉と塩水を合わせて混ぜる
粉と塩水を合わせる。塩水は一度に入れず、少しずつなじませるのがコツ。粉を持ち上げるように、空気も取り込みながらしっかり混ぜる。この時点では、やや粉っぽくても大丈夫。硬さの目安は耳たぶくらい。
3.ビニール袋などで密封し、1~2時間熟成
外気が入らないようビニール袋に入れて熟成。自然に水が回って、しばらくすればもち肌の生地に。時間は1~2時間を目安に、あとは室温次第。コタツの中なら1時間で十分。
Point コタツが無ければ、毛布で包んで暖房器具などの近くに置いても時間短縮に
4.生地を厚手のビニール袋に移して踏み延ばし※6回ほど繰り返し
生地を厚手のビニール袋に移して、まんべんなく踏む。透明なビニールの方が、中の様子が見えて便利。平たくなったら巻物のように丸めて、また踏む。コシが出てきたら子どもの体重では足りないかも。とはいえ結構重労働。お父さん任せにせずみんなで協力して。
5.団子状に丸めて二次熟成。時間の目安は一次熟成と同じ
ちょっと一服。お団子のように丸めて、家族と一緒にコタツで休憩。
6.麺棒を使って3mm程度の厚さに延ばす
まず台の上で平らにしてから、麺棒に巻き付けるようにして延ばす。コシが強いとちょっと大変。厚みは均一に、3mmを目安に。終わったら、打粉をしっかり。粉はあとで振り落とせるので、今はくっつかないようたっぷりと。
7.打粉を振り、角が重ならないよう屏風型にたたみ、3mm間隔に切る
生地を屏風(びょうぶ)のように折って、厚さと同じ3mmを目安に切っていく。この時、折り目が重なると折れてしまうので注意を。多少ばらつきがあってもご愛きょうだけど、茹(ゆ)で時間に影響するので極力均一に。切ったあとは多少粉を落としながら、ほぐすようにして麺がくっつくことを防ぐ。
Point 切るときは菓子箱などを定規代わりにしても便利。
包丁は反りのないものの方が切りやすい
8.軽く粉を落としながら麺をさばき、透明感が出るまで茹でる
お湯が少ないと打粉でとろ味がついてしまうので、家で一番大きな鍋を用意。麺は一度に入れず、バラバラと落とすようにして。時間は10分程度を目安に、あとはうどんの太さ次第。透明感が出てきたら完成。釜あげならそのまま湯と一緒に汲み取って、それ以外はザルに上げて水で締めて。余った分は小分けして冷凍保存も可。
9.完成!