【桜】内山永久寺跡(天理市)

●うちやまえいきゅうじあと

撮影:@noripy.14さん

内山永久寺は永久2年(1114)、鳥羽天皇の勅願により創建された寺院。藤原後期以降、多数の堂塔を要して栄えた名刹で、盛時には五町四方の境内地に50余坊の伽藍を持ち、江戸時代には「西の日光」とも称されました。

撮影:@abuabu.photo.grさん

明治維新後に廃仏毀釈の影響を受け、現在は本堂池を残すのみ。池を囲む桜は、松尾芭蕉もその美しさを句にしており、満開の時期には逆さ桜、散り際には花筏で訪れた人を魅了します。

内山永久寺を詠んだ松尾芭蕉の歌碑
基本情報 Basic Information
内山永久寺跡/うちやまえいきゅうじあと
  • 住所: 天理市杣之内町
  • 駐車場: なし

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