新・古美術鑑賞 New Ways of Seeing Japanese Art
 ―いにしえを想いて愛せる未来かな
		4月5日(土)〜5月18日(日)の期間、奈良県立美術館にて、企画展「新・古美術鑑賞 New Ways of Seeing Japanese Art ―いにしえを想いて愛せる未来かな」が開催されます。
							過去の人々の感性に触れる―驚きと共感の鑑賞体験						
				
							本展では、屏風・掛軸・扇面・浮世絵という日本文化の中で育まれた多様なかたちを持った絵画を取り上げ、過去の人々がどんな場面で、どのような気分で美術を鑑賞したか、各美術作品の背景にはどんな文化や社会があったのか、ということに想いを馳せながら古美術を鑑賞する体験を提供します。
美術を通して、過去の人々の感性に触れ、驚いたり共感したりする体験によって得られた知識や視点・価値観は、わたしたちが生きていく中で、日々に豊かな彩りをもたらしてくれるのではないでしょうか。
				美術を通して、過去の人々の感性に触れ、驚いたり共感したりする体験によって得られた知識や視点・価値観は、わたしたちが生きていく中で、日々に豊かな彩りをもたらしてくれるのではないでしょうか。
							ギャラリー展示作家・荒井恵子氏とのコラボによる体験展示コーナー						
				
							第Ⅰ章 屏風の展示室と1階の和室に、水墨画家/現代美術作家・荒井恵子氏の作品を展示します。
そもそも、屏風や掛軸などの古美術は本来、美術館のガラスケースのような隔たりのない、和室などの生活空間で鑑賞するものでした。どちらのコーナーでも靴を脱いで畳の上にあがり、座って見上げたり、近づいたりして、作品を鑑賞していただけます。
過去の人々の鑑賞方法を、身体を使って追体験できる展示コーナーになります。
				そもそも、屏風や掛軸などの古美術は本来、美術館のガラスケースのような隔たりのない、和室などの生活空間で鑑賞するものでした。どちらのコーナーでも靴を脱いで畳の上にあがり、座って見上げたり、近づいたりして、作品を鑑賞していただけます。
過去の人々の鑑賞方法を、身体を使って追体験できる展示コーナーになります。
							奈良ゆかりの歌人・榊原紘氏を迎える「令和の屏風歌会」など体験型ワークショップも充実						
				
							本展では、作品を見るだけではなく、より親しむために、鑑賞体験をアップデートするワークショップを企画しています。
最も目玉となるのは、奈良ゆかりの歌人・榊原紘氏を講師としてお迎えする「令和の屏風歌会」の開催です。平安時代、屏風に描かれた絵を主題として和歌を詠む営みがあり、そこで詠まれた和歌を「屏風歌」と呼びました。屏風を題材に、現代の感性と言葉で、“令和の屏風歌”を詠む企画は、参加者にとって、過去の人々のこころに接し、古美術を身近に感じる機会になると思われます。
なお、会場には常設で短冊カードを設置し、歌会不参加の方も自由に歌を詠んでいただけます。
また、扇形の枠の中に、展示作品から切り抜いたモチーフをコラージュしてオリジナルの扇絵を作る常設のワークショップも開催します。これらのワークショップによって、新しい切り口で古美術に親しむきっかけを作ります。
				最も目玉となるのは、奈良ゆかりの歌人・榊原紘氏を講師としてお迎えする「令和の屏風歌会」の開催です。平安時代、屏風に描かれた絵を主題として和歌を詠む営みがあり、そこで詠まれた和歌を「屏風歌」と呼びました。屏風を題材に、現代の感性と言葉で、“令和の屏風歌”を詠む企画は、参加者にとって、過去の人々のこころに接し、古美術を身近に感じる機会になると思われます。
なお、会場には常設で短冊カードを設置し、歌会不参加の方も自由に歌を詠んでいただけます。
また、扇形の枠の中に、展示作品から切り抜いたモチーフをコラージュしてオリジナルの扇絵を作る常設のワークショップも開催します。これらのワークショップによって、新しい切り口で古美術に親しむきっかけを作ります。
							関連イベント						
				
							ワークショップ「令和の屏風歌会」 
						
				
							【講師】榊原紘氏[歌人]
【日時】
				【日時】
							① 4月19日(土) 14:00~ 展覧会鑑賞ツアー・作歌レクチャー
② 5月3日(土・祝)14:00~ 歌会(短歌鑑賞会)
※①②でひとつのワークショップです。両日参加できる方のみお申し込みください。
				② 5月3日(土・祝)14:00~ 歌会(短歌鑑賞会)
※①②でひとつのワークショップです。両日参加できる方のみお申し込みください。
							【会場】1F レクチャールーム/展示室
【定員】15名(事前申込制・先着順)
				【定員】15名(事前申込制・先着順)
							美術講座「日本美術の鑑賞史―室町・安土桃山時代を中心に―」						
				
							【講師】村上かれん[奈良県立美術館学芸員]
【日時】4月26日(土) 14:00~15:00(開場13:30)
【会場】1F レクチャールーム(定員60名・当日先着順)
				【日時】4月26日(土) 14:00~15:00(開場13:30)
【会場】1F レクチャールーム(定員60名・当日先着順)
							学芸員と巡る単眼鏡ツアー						
				
							【日時】						
				
							4月12日(土)・5月11日(日) 各回約50分  ①10:00~ ②11:00~ ③13:00~
						
				
							【会場】各回10名(開始30分前より整理券配布)						
				
							常設ワークショップ 扇絵コラージュ						
				
							扇形の枠の中にモチーフを貼り合わせて自分だけの扇絵を作ろう!						
				
							【会場】ショップ脇フリースペース無料エリア						
				
							※イベントはすべて参加費無料(当日の観覧券が必要)。申込方法など詳細は奈良県立美術館のホームページにてご確認ください。
※常設ワークショップのみ、当日の観覧券をお持ちでなくてもご参加いただけます。
				※常設ワークショップのみ、当日の観覧券をお持ちでなくてもご参加いただけます。
 
						
						 
								 
								 
								 
								



