ホテル日航奈良 開業20周年記念企画
館内展示コーナー「奈良工藝の窓」
第一弾「奈良晒(ならざらし)」展示のお知らせ
ホテル日航奈良は、2025年7月に開業20周年を迎えました。
そこで、開業20周年記念キャッチコピー「もっともっと奈良がすき」に基づき、奈良の伝統工芸や地場産業の魅力を発信する展示コーナー「奈良工藝の窓」が3階フロント付近に開設されました。
そこで、開業20周年記念キャッチコピー「もっともっと奈良がすき」に基づき、奈良の伝統工芸や地場産業の魅力を発信する展示コーナー「奈良工藝の窓」が3階フロント付近に開設されました。
本企画は、なら工藝館および奈良市内の企業・職人の協力のもと、館内スペースを活用して、約2~3か月ごとに奈良の工芸を紹介していくシリーズ展示です。
奈良晒は、麻布を精緻に織り上げ、天日や清流で白く仕上げる奈良の伝統工芸です。江戸時代には将軍家や大名家にも献上され、全国に名を馳せた高級麻織物として知られていました。しかし、生活様式の変化や大量生産品の普及により生産者は減少し、現在、奈良市内で手織りの奈良晒を作り続ける職人はごくわずかとなっています。
本展示では、伝統の技を守り続ける株式会社岡井麻布商店の協力のもと、麻糸や道具の展示、手織りの工程紹介、現代の暮らしに取り入れた麻製品の紹介を通して、奈良晒の魅力と価値を多角的に紹介しています。
今後も奈良の多彩な工芸を順次公開。ご期待ください。
【 第一弾「奈良晒」展示 詳細 】
開催期間
2025年12月23日(火)から約2か月間(予定)
場 所
ホテル日航奈良 3階フロント付近
展示協力
株式会社岡井麻布商店、なら工藝館

