大和郡山市の「フルーツの店なかじま」の中島佳宏さんは、自身が育てたイチゴ5種(アスカルビー、あきひめ、かおり野、やよいひめ、かんなひめ)の食べ比べを開催。参加者らは、県内でほぼ流通していない大振りなイチゴを一口かじると「すっごい甘い!」とびっくり。それもそのはず、約40日間も手塩にかけて育てられたイチゴは、糖度が19度近くもあるという。さらにその後、本イベントを主催するおひさまランチのパティシエ田中貴也さんが試作したイチゴのスペシャルドリンクも振る舞われた。
「奈良でイチゴといったら古都華のイメージが強いが、他にもおいしいイチゴはある。味の違いを知っていただくきっかけになれば」と中島さん。