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2020年04月27日 ライター:

株式会社 平野木材(田原本町)/自然の恵みを活かすパッシブデザイン

断熱性・耐震性向上のため下地材を組み直し基礎から補強。 この部屋には薪ストーブを設置する予定。冬場は煮炊き物など調理も可能だ

築60年の日本家屋をリノベーション中。
「耐震・断熱性・気密性」を向上し、安心安全で快適な住空間に

 田原本町の住宅地に居を構える藤井さん夫妻。築60年、四間取り(田の字形住宅)の伝統的な日本家屋だ。1階部分のスケルトンリノベーションを行い、家の本質改善に取り組んでいる。

 代々受け継がれてきた住まいには、太い大黒柱や梁、職人による建具など現在の住宅にはない魅力がある。ただ、耐震強度の不安や冬の寒さ、現代の生活には合わない間取りなど不便な部分も多く、これからの暮らしを考えるにあたり不安を感じていた。「建て替えも検討しましたが、古き良きものを活かし、今を快適に過ごせる旧家リノベーションに決めました」と藤井さん。目指すのは、構造上の問題と不便さを解消し快適で安全な住空間だ。

 耐震性は貫構造の耐力壁を効率的に配置し、大地震にも耐えうる強度を持たせる。また、省エネ基準を上回る窓を採用し気密性をアップ。土壁を残しながら床下や壁に断熱材を入れることで家の中の温度差を解消する。

 応接間と台所があった東側は木の雰囲気を残すモダンなLDKで、生活動線が改善されコンパクトな生活が可能に。また、四間取りの2室分を松の梁と合わせ松のフローリングに変更。引き込み式の太鼓障子で庭が全貌できる広々とした居室となる。「大好きな庭を見る暮らしがしたかった。冬の寒い日も庭を眺めてゆったりと過ごしたいですね」と藤井さん。夫婦の思いが詰まった、新たな住まいの完成は目前だ。

耐力壁:貫構造の耐力壁はやわらかくしなり大地震が来ても耐える強度を持つ
リノベーション前の欄間建具を寝室の窓にリユース
思い入れのある桐ダンスが置かれた和室
オーダーキッチン製作中。LDKの壁はインテリアの雰囲気に合わせて落ち着いたグレーカラーに。自然素材で体に優しいペイント

自然の恵みを活かすパッシブデザイン
木と共に暮らす安心安全の住まい

「心地良い暮らしと安心の家づくり」が信条の同社。3代続く材木店として木の知識とネットワークを活かし、自然素材の健康住宅を提案する。自然の“暖かさ・涼しさ・明るさ”を採り入れた、パッシブデザインの家は“夏涼しく冬暖かい”心地いい空間を実現。気密・断熱性を高め、省エネルギーな暮らしを提供する。また、住まいの魅力を残しつつ住まう人のスタイルに寄り添う「旧家リノベーション」も好評だ。

完成見学会(予約制)※詳細はお問い合わせを
4/29(祝) 10:00~17:00 丸太大黒柱のある、モダン和風平屋の家
5/2(土)・3(祝) 10:00~17:00 平野木材自宅リフォーム 完成お披露目会

株式会社 平野木材

*yomiっこ2020年5月号掲載の情報です

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