実はほぼ面積が一緒なナウル共和国と田原本町
奈良県田原本町は南太平洋に浮かぶ島国・ナウル共和国と広報連携協定を締結。両者の面積が同じ21㎢であることから、ナウル政府観光局が「X（旧Twitter）」で発信していた協定の呼びかけに応じたそう。奈良県内では初の協定締結となります。
ナウル共和国の人口は約1万2000人ながら、政府観光局が日本語で発信するXの公式アカウントは約55万人のフォロワーという人気ぶり。2020年の開設以来「世界最小の共和国」や「年間の日本人観光客3人」などの発信が話題となりました。
今回は連携協定を記念し、大阪・関西万博で配布されていた同国のマスコットキャラクター「ナウルくん」の名刺が町内で無料配布されることとなりました。
配布場所は観光ステーション磯城の里（田原本町193、月曜・年末年始休館）と田原本町役場庁舎内2か所（2F秘書広報課カウンター、1Fアトリウム「くつろぎ処」ナウル展示コーナー）の合わせて3か所にあります。
田原本町の人口（約3万人）を超える3万5000枚が用意されていますが、より多くの人の手に届けられるよう、“ひとり1枚”を呼びかけています。名刺の裏面には公式オンラインショップの割引クーポンも付いていましたよ♪
観光ステーションには外観のラッピングにもナウルくんの顔が出現。ほかにもSNSを通じて一般の方から寄せられたファンアートやフィギュアといった様々なナウルくんが増殖中です。
今後はナウルに関する展示のほか、12月に開催されるイベントにはナウルくんが遊びに来る予定だとか。田原本町でぜひナウルを体感してみて♪
