〈奈良市〉(株)ワールド・ヘリテイジが奈良教育大学ESD・SDGsセンターのネーミングライツ取得 2026.10.7 やーさん 大学の教育・研究活動を尊重しつつ、民間企業としてその発展を支援 2026年6月1日、株式会社ワールド・ヘリテイジ(奈良市)が、奈良教育大学ESD・SDGsセンターの命名権を取得。9月26日、その記念テープカットセレモニーが「World Heritage ESD・SDGsセンター」で行われました。 これは同センターがユネスコと連携し、ESD(Education for Sustainable Development/持続可能な開発のための教育)分野を国内外で牽引してきた奈良教育大学の先進的な教育・研究の理念や活動に、同社が強く共感し支援してきたことから実現。 ネーミングライツ取得で、大学の教育・研究活動を尊重しつつ、民間企業としてその発展を支えることを目的としています。 「奈良SDGs学び旅」を通じた奈良教育大学との連携 同社はこれまで、ESDを実践する教育観光分野の取り組みとして、奈良教育大学と連携しSDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)を掲げた探究型プログラム「奈良SDGs学び旅」を、事業連携パートナーの立場から支援。 同学び旅は、2020年に奈良商工会議所、奈良教育大学、奈良市観光協会などで構成される「奈良新しい学び旅推進協議会」を主体として発足したプログラムです。 奈良に受け継がれてきた建造物や仏像、伝統行事といった有形・無形の文化遺産を教材に、SDGsの視点から学ぶ探究型の教育観光を展開。 2020年の事業開始からこれまでに、約13,000人が同プログラムを利用。これらの産学官民連携による先進的な取り組みが高く評価され、日本商工会議所の2024年度「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」では大賞を受賞しています。 ネーミングライツの輝き以上の実践と発展を目指す教育・地域・観光をつなぐ持続可能な価値創出! 当日はテープカットに先立ち、奈良教育大学長の宮下俊也氏が「本学第一号のネーミングライツです。本教育実践センターの新たな一歩が始まります。財政支援による連携は力の付いた教育となります。大いに感謝して、世界的な課題であるSDGsを目指す優れた人材の養成に力を入れていきます」と謝意を述べました。 続いて株式会社ワールド・ヘリテイジの取締役会長の川井徳子氏が「大学の向かいで事業を行っており、かつてより講義を拝聴させていただいていました。ESD・SDGsとは?と学んでいる間にそれが義務教育化しました。今後もWorld Heritage ESD・SDGsセンターおよび「奈良SDGs学び旅」への支援を通じて、教育・地域・観光をつなぐ持続可能な価値創出に取り組んでまいります」と語りました。