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2020年06月25日 ライター:

yomiっこ2020年7月号

新型コロナウイルス感染症の外出自粛で、家の片付けや模様替えをする人が増えて、ホームセンターは自粛中でも大にぎわいだ。

かくいう私もその一人。忙しさにかまけてとりあえず段ボールにしまっておいたものの数々をこのたびオープン。

整理術のセオリー通り、3つの箱を用意して、「必要」「不要」「わからない」などと分けていくが、結局「必要」とか「わからない」と思うものが多過ぎて手がつけられなくなってしまう。

さらにその「必要」なものを仕分けするのに挫折する。時間もないからと途中で元に戻し、どこに何があったかが、さらにわからなくなってしまう悪循環。

こういうときの助っ人は、友人のTさん。片付けの達人で、彼女の指南を仰ぐと、整理は幾何学と美学、さらには妥協しない信念に根気だとわかった。

まず要・不要を分け、大グループに。続いて使いやすい小グループに細かく分類していく。次は収納場所の確保だ。使いやすさを第一に、そのグループを家のどの場所に、引き出しならどの引き出しに何を入れるかを決める。これがキモだ。

次に一つの引き出しを箱などで仕分けし、パズルのピースを合わせるようにピタッと入るまでやり直す。他のグループのものを入れることはご法度。妥協するとモノの場所がわからなくなるので妥協してはいけないと釘を刺された。

また、チェストや収納ケースなど収める場所を用意すること。でないと結局収納できなくて、またどこかにまとめることになってしまう。とにかく全部のモノが把握できるように配置していく。場所がないなら処分しかないのだ。

次のキモは、見た目の美しさだ。たとえば百均の収納ケースなどは形を揃え、色をインテリアに合わせて棚に美しく並べていく。中身は必ずテプラなどで貼ってわかるように。バッグや本の高さなども揃えて統一感を出す。見た目が美しいとそれを保つために整理が進む。

キモの3つ目は、ギューギューに詰め込まないこと。空いているとどうしても何かを入れがちで、結局奥のものを使わなくなる。どの引き出しも本棚も例のパズル形式で余裕を作っていく。

とまあ、やり遂げるには大変な日数に労力と根気が必要だ。だがやり遂げたら使いやすいことこの上ない。

それにしてもモノが多過ぎる! 最もキモなのは、「思い切り」だな。

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