【奈良市】吉城園

●よしきえん

3つの庭で四季折々の彩りを楽しむ

「興福寺古絵図」には同寺子院の摩尼珠院(まにしゅいん)があったところとされる。明治になって民間の所有となり大正8年(1919)に現在の建物と庭園が作られ、その後、奈良県の所有となる。

平成元年に庭園鑑賞や茶会の場を提供する場として開園。

園内は池の庭、苔の庭、茶花の庭からなり、苔の庭には離れ茶室がある。池の庭は、江戸時代からの地形の起伏、曲線をたくみに取り入れ、建物との調和を図っている。

庭園は、春は新緑、秋は紅葉と、四季折々の彩りは古都の情緒を感じさせる。

苔の庭
基本情報 Basic Information
吉城園/よしきえん
  • 住所: 奈良市登大路町60-1
  • 営業時間: 9:00~17:00(16:30最終入園)
  • 定休日: 2/15~2月末 (茶室)12/28~1/4
  • 入園料: 無料
  • 駐車場: なし
  • TEL: 0742-22-5911
  • HP: https://www.pref.nara.jp/39910.htm