老後も快適! リフォームで 暮らしやすく安心な住まいに
築30年の自宅をリフォームした50代のKさん。猫と暮らす住まいは、高齢になった際の生活にも対応する快適な空間に変わった。
長年暮らした住まいは風呂やトイレなどの設備が老朽化。気密・断熱性が悪く冬場は室内が底冷えしていた。リフォームでは床下からのウレタン吹き付け断熱を施工。全ての窓に内窓を追加し、気密・断熱性を高めた。家中の温度差が軽減され、ヒートショックから身を守る。
Kさんがこだわったのはキッチンだ。以前は西陽が差し込む奥まった場所にあり、調理中に熱がこもっていた。使い勝手を考えたオープンキッチンは明るく開放的な空間に。キッチンとリビングを隔てていた垂れ壁を無くしたことで、ゆとりのあるLDKになった。また、リビング横の和室は段差を無くして洋室に変更。高齢になった際に寝室を2階から1階に移すことで、ワンフロアで生活ができるようになる。「冬場、足元から伝わる冷えがなくなりました。日当たりの良い日中は、エアコンをつけなくても十分に暖かく快適です」とKさん。住まいの性能が上がり、老後の生活や健康面にも対応する大満足のリフォームになった。