【吉野町】宮滝遺跡

●みやたきいせき

所在地不明の「吉野宮」の跡と伝わる遺跡

吉野川の右岸、川に臨む標高188mの台地状地形にある縄文時代から奈良時代にかけての遺跡。

天武・持統天皇がたびたび訪れた吉野の宮跡といわれ、近年それを裏付ける建物跡の一部が出土。付近から縄文時代以降の遺構・遺品が出土している。

両岸は巨岩で覆われ、水はエメラルド色をしている風光明媚なこの地は、『万葉集』や『懐風藻』にもその美しさが多く詠まれている。

基本情報 Basic Information
宮滝遺跡/みやたきいせき
  • 住所: 吉野郡吉野町宮滝