JOYOエコミュージアム・文化パルク城陽開館30周年記念
令和7年度夏季特別展
「鉄道の旅と食」

7月19日(土)から8月24日(日)までの期間、城陽市歴史民俗資料館(五里ごり館)にてJOYOエコミュージアム・文化パルク城陽開館30周年記念 令和7年度夏季特別展『鉄道の旅と食』が開催されます。
鉄道はその土地の景観をゆっくり眺めながら目的地まで連れていってくれる優れた移動手段です。そして徐々に車両や鉄道網が充実していくと、遠方にでかける「鉄道旅行」が誕生し、個人旅行から学校や会社などの団体旅行まで、あらゆる旅行が盛んになりました。
また、自動車や航空機を移動手段とすることが一般化していくにともない、あえて鉄道で旅行をすることに興味を抱く人たちが登場してきました。
それでは、かつての人々はどのような鉄道の旅をしていたのでしょうか。本展では、さまざまな資料から鉄道旅行を紹介します。
また今でこそ、鉄道に乗れば長くても一日程度で目的地に到着しますが、かつては一晩中乗り続けてようやくたどり着くことも珍しくありませんでした。そうなると旅行客は鉄道のなかで食事をしなければなりません。まず思いつくのは列車にある食堂車、つぎに駅構内や車内で販売される駅弁です。
では、旅の楽しみのひとつであった鉄道での食事はどのようなものだったのでしょうか。鉄道における食文化を紐解きます。

展示構成

鉄道の旅
① 車内案内駅名表示幕
(近鉄グループホールディングス株式会社所蔵)
デボ1※の模型(ケース入り)(近鉄グループホールディングス株式会社所蔵)
※現在の近鉄橿原線を走行していた木造電車(1913年〜1964年)
② 鉄道の旅にかんする案内パンフレット、広告類
(京都鉄道博物館所蔵)
鉄道の食
① 食堂車の写真、メニュー、食品サンプル
(京都鉄道博物館所蔵)
② 駅弁にかんする資料(e.g. 駅弁の広告、パッケージ、食品サンプル)
(京都鉄道博物館所蔵)
【 特別展 詳細 】

関連事業

鉄道模型(Nゲージ)走行実演
※事前申込不要
自分のNゲージを走らせよう!
展示室のレイアウトで自分のNゲージ車両を走行できます。
※上記期間中、1組につき1時間(Nゲージ車両持参)
※休館日、イベント実施日は除く。

城陽市歴史民俗資料館
イベントの案内

【 勾玉教室 】
勾玉をつくろう!
【 体験教室 】
プラ板で古墳のキーホルダーをつくろう!
和紙初め体験
【 考古学教室 】
銅釧(古代の腕輪)をつくろう!
埴輪・土器をつくろう!
和同開珎をつくろう!
イベント概要 Event Summary
開催日
2025年7月19日(土)〜2025年8月24日(日)
開催時間
10:00〜17:00(最終入館は16:30まで)
開催場所
城陽市歴史民俗資料館(五里ごり館)(城陽市)
料金
大人 200円、小中学生 100円
※市内在住の小中学生、65歳以上の方、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料
※最終日 8月24日(日)は観覧無料
お問合せ
城陽市役所教育委員会事務局  歴史民俗資料館
電話:0774-55-7611
【休館日】7月22・23・28日、8月4・12・13・18日
城陽市歴史民俗資料館(五里ごり館)/じょうようしれきしみんぞくしりょうかん(ごりごりかん)
  • 住所: 京都府城陽市寺田今堀1(文化パルク城陽西館4F)
  • 開館時間: 10:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日: 月曜(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土日は開館)、年末年始
  • 観覧料: 大人200円・小中学生100円
  • アクセス: 近鉄寺田駅から徒歩約6分
    城陽さんさんバス「文化パルク城陽」下車すぐ
  • TEL: 0774-55-7611
  • HP: https://www.city.joyo.kyoto.jp/category/8-3-2-0-0-0-0-0-0-0.html

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