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奈良市 “内侍原町”

近鉄奈良駅からやすらぎの道を北上して徒歩約5分。我らがNarakko!・yomiっこ編集部もあるこの地域は「内侍原町」といい、「なしはらちょう」と読みます。
江戸時代の地誌『奈良坊目拙解』によると、もとは「梨子原」と書き、梨の木が数株あったことに由来するそう。その後、春日大社の「春日祭」に勅使として参勤した宮中の「内侍」がこの地に滞在したことから「内侍原」と書くようになったのだとか。
この地は、奈良時代に宇佐八幡宮から東大寺の守護神を勧請した際、行宮(梨子原行宮)が造営されたところといい、現在、同町内に鎮座する八嶋神社はその旧跡だといわれています。
境内に設置された説明板などによると、古くは「梨子原八幡宮」と呼ばれ、後世に「幡」の字を誤って「嶋」に転じ「八嶋」となったとされています。
ちなみに1777年から1868年まで同町が講元となって奉納していた春日若宮社での神楽は、現在、同社例祭で行われる町内一同による神楽奉納に受け継がれているようです。

基本情報 Basic Information

八嶋神社
  • 住所: 奈良市内侍原町42-1
  • 駐車場: なし

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