〈吉野町〉旧小学校跡地を活用した複合型宿泊施設「YOSHISHO」が2027年誕生! 2026.10.20 鮎 2027年4月プレオープン予定。吉野に新たな交流と賑わいを生み出す拠点に。 株式会社奥村組は、2022年3月に閉校となった奈良県吉野町の旧吉野小学校をリノベーションした複合型宿泊施設「YOSHISHO」の整備を進めています。 「人がかよう」をコンセプトに、観光やワーケーションの拠点、企業・団体の合宿や滞在型研修の場、また地元の方々の日常の営みや交流の場として、町内外から多様な人が集まり、人の心がかよいあう、あたたかく誰にでも開かれた場所を目指します。 2027年4月にプレオープンを予定し、プレオープン後は利用可能な施設やサービスを順次拡充し、同年8月にグランドオープンが予定されています。 施設名「YOSHISHO」について 旧吉野小学校は、奈良県を創業の地とする奥村組がかつて施工した思い入れの深い建物。多くの子どもたちが学び、巣立っていった地域に愛された学校であり、閉校後もスポーツや地域イベントなどに利用され、多くの人が集う場所となっていました。 この場所でこれまで積み重ねられてきた歴史や記憶を受け継いでいきたい。そんな想いから、施設名には地元で親しまれている「吉小」の呼び名を用いて「YOSHISHO(ヨシショー)」としています。 人が施設内を循環するようにつくられた「YOSHISHOリング」 施設の中央には広場を設け、その周囲を各エリアへ行き来できる回廊=「YOSHISHOリング」でつなぎます。どこにいてもほどよく人の気配を感じながら、訪れる人が時間や目的にとらわれず、気持ちよく過ごせるように設計されました。 人々が自然に行き交い、人と人とのつながりが生まれる「かよう」というコンセプトを体現する空間です。 まちに新たな日常をつくるYOSHISHOの多様な施設 「YOSHISHO」は、客室、カフェテリア、温浴施設、ギャラリー、ジム、レクチャールームなど多様な施設を備えており、宿泊や食事、交流、運動、研修など、様々なニーズに応えます。 宿泊施設の総定員は約150名。7タイプの客室(1名利用のキャビンタイプ〜2ベッドのファミリータイプなど)は、一人旅から家族旅行、合宿、団体/企業研修まで目的に合わせて受け入れが可能です。 客室イメージ① 客室イメージ② カフェテリア「まるたキッチン」は、朝食、ランチ、カフェ、ディナーを楽しめる約70席の飲食スペースです。普段の食事や休憩、友人との会食、お祝い、宴会など、幅広いシーンで利用できます。メニューは現在開発中。 カフェテリア「まるたキッチン」イメージ① カフェテリア「まるたキッチン」イメージ② 「桶湯 -OKU-」は吉野に馴染みのある桶をテーマにした温浴施設です。日々の汗や旅の疲れを湯で流し、身体を温めることで心身をリフレッシュできます。 温浴施設:外観イメージ 温浴施設:大浴場イメージ このほか吉野の文化、歴史、地元のプロダクトなどの紹介や、アーティストの作品展示などに利用できる「YOSHISHO GALLERY」、イベントや企業研修、ワークショップなどに利用できる多目的レクチャールーム、シェアキッチンとして使える家庭科室、ラウンジスペース、ジム、ランドリー、広場など、かつての小学校としての機能や空間を活かした施設を備えています。訪れるたびに新しい過ごし方が見つかる施設です。 広場のイメージ施設入り口イメージ施設全体のイメージ 旧吉野小学校学校跡地利活用事業 「YOSHISHO」は、奈良県吉野町と奥村組が連携して進める「旧吉野小学校学校跡地利活用事業」の地域活性化プロジェクトです。 【旧吉野小学校学校跡地利活用事業方針】 ① 人を活かす施設づくり ② 町のストックを活かした空間やコンテンツづくり ③ 多様な人や活動が集まる賑わいの醸成 ④ 地域の安全・安心の柱として防災機能・プログラムの強化 両者は、2024年10月に基本協定を、2025年11月に事業契約を締結し、建物の健全性調査や地域住民との対話などを重ねながら計画を具体化してきました。現在は旧校舎の改修工事を進めています。 奈良県吉野町内外の様々な方々との取り組み 本プロジェクトでは、吉野町の住民や町内で活動する方々との意見交換会、奈良女子大学加藤研究室とのプロジェクト連携、産官学のアイデアハッカソン(企業・行政・大学等が協働で実施する意見交換)などを通じて、吉野への想いや地域活性化のアイデアを集め、計画に反映してきました。 今後もこうした機会を大切にし、地域の皆さまとともに「YOSHISHO」を育てていくとのこと。 地域住民との意見交換会 産官学アイデアハッカソン YOSHISHO公式Instagram