日髙晴実 個展「katharsis-カタルシス-」

小さい頃、奈良にある親戚のお寺へ、毎年お盆のお手伝いに行っていました。

絵が好きで展示活動を始めた私は、親戚が亡くなったあとも何度か奈良のまちを訪れるうちに、いつかここでも展示ができたら…と考えるようになっていました。今回の個展はそんな矢先、偶然泊まった奈良ウガヤゲストハウスのオーナーさんにご提案いただいて実現しました。

 

Katharsis(カタルシス)とは、ギリシア語で「浄化」を意味します。これはウガヤさんで展示をするにあたって、琵琶奏者であるオーナーさんとお話する中でたどり着いたテーマでもあります。

“琵琶の弾き語りは、過去の悲劇を語ることによって聴く者の心の中に溜まっている悲しみを「浄化」する”

この作用は、絵を観たときにも同様に起こり得ます。

絵を描くことは、じっくりと対象や感情に向き合うことであり、そしてその体験は他の誰かにも共通するはずです。“制作を通して絵に向き合った時間が、その絵に共鳴した誰かの心を「浄化」する”

この展示に訪れる皆様の心に、一枚でも共鳴するものがありましたら幸いです。

開催日時

2022年8月15日(月)〜2022年8月21日(日) 14:00~19:00

会場

奈良ウガヤゲストハウス

住所

奈良市奥子守町4-1

料金

無料

問い合わせ

0742-95-7739(奈良ウガヤゲストハウス)