【奈良市】国営平城宮跡歴史公園

●こくえいへいじょうきゅうせきれきしこうえん

朱雀門

国際色豊かな文化が花開いた
奈良時代の日本の中心地

和銅3年(710)に藤原京より遷都され、平城京の中心であった宮跡。元明・元正・聖武・孝謙・淳仁・称徳・光仁・桓武の諸天皇の宮城となった。延暦3年(784)の長岡京遷都にいたるまで、日本の政治の中心地であった。

宮域内の内裏・大極殿・朝堂院や諸官庁の遺構は、1959年以来、発掘調査が続けられ、何度もの改築の跡が認められている。

東院庭園、朱雀門などの復原施設ほか、平城宮跡資料館・遺構展示館では、多数の出土品の展示や遺構が発掘されたままの状態で公開している。

東院庭園
推定宮内省
内裏跡
井戸遺構
基本情報 Basic Information
平城宮跡歴史公園(朱雀門ひろば)/へいじょうきゅうせき れきしこうえん(すざくもんひろば)