表面は赤いゼリー。桑姫たちのエプロンの色と熟す前の若い桑の実をイメージ

桑姫がつくる桑の実製品第2弾「マルベリーチーズケーキ」完成!

奈良文化高等学校食文化コースの3年生が桑の実を使ったチーズケーキを作った。

同校では葛城市の特産である桑の葉や実を使った加工品を地域のシェフや企業と共同開発しており、今回は同コースの実習講師を務める「まる兄キッチン。」の丸田信宏シェフの指導の下、完成した。

ケーキは数種類のチーズを使用したベイクドチーズケーキ。中には140gの桑の実を丁寧に煮詰めたコンフィチュールを入れ、表面には桑果汁のゼリーがのる。試食をした京兼純校長は「ケーキの甘さの中にチーズと桑の実の酸味があり、甘酸っぱくておいしい。ぜひ一度食べてみてください」と話した。

商品化もしており、道の駅かつらぎ(葛城市太田)や奈良ええもんストア(WEB)で購入できる。また、葛城市と大和高田市のふるさと納税の返礼品としても入手可能だ。

問・0745-22-8268