2021.3.25 鮎 【吉野山】西行庵 ●さいぎょうあん 歌人・西行法師 隠棲の庵 『新古今和歌集』の代表的な歌人のひとりである西行法師が3年ほど俗塵を避けて隠棲したとされる。吉野山の桜を詠んだ歌が多く、吉野をこよなく愛した西行の人物像がうかがえる。かつて、西行庵に納められていた西行法師の木像は、いま吉野水分神社に移されている。