〈斑鳩町〉お菓子を通して古都奈良の魅力を発信(奈良祥樂 法隆寺本店) 2025.10.14 やーさん 法隆寺門前で奈良ゆかりのスイーツ&カフェ 世界遺産・法隆寺門前のスイーツ店「奈良祥樂」さん。奈良土産や普段のお茶うけにピッタリなお菓子が種類豊富に並び、店内カフェではそのお菓子のお味見を兼ねたメニューや意匠のかき氷でティータイムを楽しめます。 ファーストクラスパティシエ監修のプレミアム氷 72時間かけて製氷された純氷「大和氷室」のふわふわ氷に、刻みゆずを散らし国産すだちのはちみつ漬けをトッピング。 詳細を見る≫ 奈良祥樂の「祥樂」には「楽しい兆し」という想いがこめられているそうです。 斑鳩の地で生まれてきた奈良祥樂の数々のお菓子は、まさにそれを私たちに伝えてくれるものばかり。 人気の銘菓『らほつ饅頭』は、奈良の大仏様の頭髪のらほつをイメージしたかりんとう饅頭。そのユニークな発想に思わず笑みがこぼれます。 聖徳太子ゆかりの『法隆寺門前 太子餅』、 “大和し美し”シリーズの『 龍田のもみじ黒米入り』など、古都奈良の文化や風情をイメージしたネーミングの商品が多く、それだけでも奈良らしさが感じられます。 大和し美し(やまとうるわし)シリーズ 324円~ 古の奈良には「蘇」というチーズの元祖が高貴な方々の口に上っていました。食文化発祥の地から、古代チーズ「蘇」を使ったベイクドチーズケーキが『奈良の都ちぃず』です。美しい正倉院文様のパッケージ入りです。 濃厚まろやかな『奈良の都ちぃず』1,782円 地産地消に貢献するお菓子を地域の魅力と共にお届け 〝お菓子を通して楽しく心豊かなひとときをお届けする〟ことを経営理念とする同社は、常にお菓子の持つ魅力を伝え続けるべく新規商品の開発に注力。平行して〝古都奈良や斑鳩のおいしいものアピール〟も目指し、地域に根差したお菓子の開発を通して、食と農や観光の発展に寄与できるよう尽力しています。 2025年に発売された『古代薯蕷まんじゅう 恋むらさき』は、同社のある斑鳩町で栽培した古代米の黒米を使用した〝地産地消〟のお菓子です。黒米は『濃紫』とも称され、紫色は聖徳太子の「官位十二階」で最高位を象徴する色。黒米粉と薯蕷粉の素朴な生地にやわらかな北海道産小豆のあんを包んだ上品な濃紫の薯蕷饅頭です。 古代薯蕷まんじゅう『恋むらさき』新発売! 斑鳩を愛する地元の方をはじめ奈良観光の方々を対象に、手土産や贈答品として開発された地域色豊かな薯蕷まんじゅうです。 詳細を見る≫