> 観光・レジャー > 旅企画 > 〈大和高田市〉ここは“奈良の心斎橋” 商都・大和高田 思い出の旅

Narakkoスタッフおすすめのお散歩コースをご紹介♪

商都・大和高田のまちには、かつて“奈良の心斎橋”と謳われた商店街がある。

時代とともに姿かたちを変えてきたが、現在にもかつての名残が。

当時を暮らした人々の思い出とともに商店街を歩いてみよう。

【歩行距離:約4km】

START

近鉄大和高田駅

❶ 天神社

第10代崇神天皇の御代の鎮座とされる。現存する本殿の最も古い棟札は貞応元年(1222)のもの。令和4年(2022)にはご造営800年を迎える。

鳥居の扁額は旧日本海軍・東郷平八郎の揮毫
御朱印。金字が綺麗!

❷ 佛願寺

江戸時代の正徳5年(1715)に成立した浄土真宗本願寺派の寺院。年に2回、上方講談の旭堂南左衛門一門による「佛願寺講談会」が開催される。

❸ 馬冷池公園

戦国時代、戦のときに馬の体を洗ったり、体温を冷やしたりしたことから名付けられた古池。さざんかホール建設に伴い、大幅に埋め立てられ、現在ではかつての3割ほどの大きさになっている。

現在の馬冷池とさざんかホール
馬冷池公園での催事の様子(昭和53年、大和高田市提供)
駄菓子屋や猿山もあった(昭和34年、大和高田市提供)

馬冷池には「浮御堂」と呼ばれる鐘楼があった。小さな梵鐘は近隣の大日本紡績(現・ユニチカ)の工場で亡くなった労働者への鎮魂の鐘。昭和52年(1977)の工場閉鎖と共に馬冷池公園に移され、平成6年(1994)には六反田池公園(同市日之出東本町)に移転。

現在の浮御堂
移転前の浮御堂(昭和53年、大和高田市提供)

❹ 天神橋

現在の中央道路(県道5号)は、もともと高田川が流れていた場所。川が付け替えられた後も、道路が整備される昭和26年頃までは石橋が架けられていた。現在は橋の一部が歩道の脇に残るのみ。

旧天神橋(昭和6年頃、大和高田市提供)
現在残されている、欄干の一部

★ 天神橋筋商店街/天神橋西商店街

天神社から西側へ延びる、およそ300mの商店街。中央道路を境に天神橋筋商店街(東)と天神橋西商店街(西)に分かれる。全盛期には「北の東向(奈良市)、南の天神橋」といわれ、商都・高田の象徴であった。その盛況ぶりは“奈良の心斎橋”と称されるほどだった。

天神橋交差点(昭和42年、大和高田市提供)

現在のJR高田駅の東側一帯には大日本紡績株式会社(ユニチカ)の大規模工場があった。昭和52年(1977)の工場閉鎖まで全国各地から労働者が集まり、商店街は大変にぎわったという

ユニチカ高田工場(昭和52年、大和高田市提供)
現在は複合型商業施設「tonarie」がある

❺ 昆布寅本店 昆布寅西井

明治27年頃創業の老舗昆布専門店。天然昆布の素材を生かした製品作りを信念に120年以上変わらぬ味を守り続けている。

上とろろ昆布 660円

➏ ウエダベーカリー本店

令和3年(2020)で創業95周年を迎えた老舗のパン屋さん。学校給食のパンも製造しており、地元・大和高田ではおなじみ。店内には焼き立てパンのほか、サンドウィッチや洋菓子も並ぶ。

発売から45年のロングセラー商品で、チョコ好きにはたまらない「チョコレア」や、市制50周年を記念して作られた桜餅入りのあんぱん「たかだあんぱん」が人気。

チョコレア 160円
たかだあんぱん 160円

➐ 弁慶の七つ石

大中春日神社の境内にある七つの大きな石。源義経が兄の頼朝に追われた際に、この神社の境内の石に腰かけて一休みしたと伝わる。

❽ 高田川

高田のまちを蛇行し、たびたび氾濫していた旧高田川に代わり、昭和7年(1932)から11年かけて現在位置に付け替えられた。昭和23年(1948)には堤防に桜が植樹され、「高田千本桜」の名で現在も親しまれている。

観桜期の高田川

➒ エンジェ patisserie Kawamoto

創業40年以上、地元に愛され続ける洋菓子店。パティシエの河本満夫さんは、ジャパンケーキショーで全国優勝した腕前の持ち主。

チーズケーキ 313円
6月頃~ 桃のケーキ 659円
GOAL

近鉄大和高田駅

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