東京で惜しまれつつ閉店した「タリカロ」が
新たな料理人に継承され奈良に帰還、復活オープン！
2010年に奈良で創業し、2021年に東京・西荻窪に移転した人気激辛カレー店「タリカロ」。今年1月に惜しまれつつ閉店となりましたが、事業継承を経て6月20日、奈良市東向北商店街で復活オープンしました。
店を受け継いだのはヴァイオリン・口笛奏者で音楽系のNPO法人を運営する農澤さん。タリカロ創業時からの大ファンで、事業継承の話にすぐ名乗りをあげたそう。
店舗はCafe Wakakusaを間借りしての営業。創業時から数えて4軒目の店舗ですが、飲食未経験の農澤さんは、「料理人として半人前だから」と3.5にしているんだとか。
今回いただいたのは「夜のカリープレート」。タリカロの理論と精神を受け継いだ農澤さん流のカリーに仕上がっています。
カレーは4種類1セットで、ダール・海老・キーマ・チキンの順に辛口になっていきます。基本設定がそもそも辛いので、辛いものが全く食べられないという方は厳しいかもしれません…
とにかく辛くて、混ぜてもとても辛いんですが、辛味と同時に素材の旨味もしっかり感じられるバランスが絶妙。やみつきになるファンが続出する理由がわかります。
ちなみにヨーグルトは辛味をまろやかにするとはいいますが、タリカロのカリーにおいては気休めです。辛いものが苦手な方はラッシーも合わせて頼むことをオススメします。
このまま水風呂に入ったらととのうのでは？と思うくらい汗ボトボトになりながら食べましたが、きっといい汗。体もポカポカして確実にスパイスチャージできました♪
今後の営業時間、店休日については公式Instagramの投稿を要チェックです！