製茶工場跡で山添村の魅力を食らう一枚を
山添村南東部に位置する毛原地区にある旧毛原共同製茶工場を改装したピザスタンド「once（ワンス）」がオープン。大阪のイタリアンで修業を積んだピッツァイオーロによる本格的な薪窯ピッツァがいただけます。
広々とした空間には窯が見えるカウンター席とテーブル席がいくつか。店舗は工場の一部を利用しており、残ったスペースは今後アートギャラリーなどに活用する予定だそうです。
ナポリ製の窯で、薪を焚いて高温で焼くピッツァは、焼き上がりまで3分ほど。表面はパリッと香ばしく、もちっとした生地の食感を生むにはこの速さが大事なんだとか。
トッピングには店舗のお隣で自然農法を用いて栽培した野菜や、山添村産の食材も使用。今回は『キクイモ』と、ピッツァイオーロの増田さんもお気に入りの『フンギ』をいただきました。
『キクイモ』はホワイトソースをベースに自家栽培キクイモのソテー、ゴルゴンゾーラ、モッツァレラなどをのせた1枚。キクイモがサクサクホクホクでおいしい！
『フンギ』には村産の肉厚原木しいたけがドーン！ ソースもキノコなので味も香りも濃厚でキノコ好きにはたまりません♪ 生ハムものっていて贅沢ですね～
山添村で作られているクラフトコーラ「WA COLA」や三重・四日市を拠点に活動する間借り珈琲店「Qooze(キューズ)」のネルドリップコーヒーなど、こだわりのドリンクもあるので、ピザのお供にどうぞ。
トイレは現在改修中につき、5分ほど歩いた先にある村の共用トイレを利用することになりますが、毛原の静かな山里の風景も素敵なので、用を足しがてら散歩も楽しんで♪
