〈広陵町〉注目集める「キャンプの習い事」自然体験で子どもたちの“できる”を育む/株式会社DEKIRU WORKS 阪本良介さん

奈良で活躍する“奈良もん”
今回は、『株式会社DEKIRU WORKS』の代表 阪本良介さんをご紹介!

自然体験を通して、子どもたちの“できる”を育むキャンプの習い事「できるキャンプアカデミー」が関西で注目を集めている。阪本良介さんが代表を務める同校は、大阪府内を中心に7拠点を展開する会員制キャンプスクールで、開校から2年で参加者は250人を超え、キャンセル待ちも出るほどの人気だ。6月には奈良県初となる馬見丘陵公園校が開校する。
株式会社DEKIRU WORKS/阪本 良介 さん
安全志向の高まりによる大人の過干渉、近隣への配慮、デジタルゲーム・端末の普及、共働き家庭の増加などによって、子どもたちが屋外で遊ぶ時間が減少している現代。阪本さんは「子どもの頃は子どもたちだけで公園や川に行って遊んでいました。時にはけがもしましたが、そうした失敗も成長の糧として生きる力を育ててくれたと思います」と自身の幼少期を振り返る。
自然での体験の減少が、子どもたちの成長の機会を奪うのではないか、そう感じた阪本さんは、自然体験を日常的に得られる機会を提供したいと、同校を設立した。
同アカデミーでは、元教員やキャンプインストラクター、防災士といった専門家が指導にあたり、テント設営や火起こしといったキャンプ体験をはじめ、防災や環境、食育の教育型体験、親元を離れて過ごす合宿など多彩なプログラムを実施する。
一方、“教えない教育”として、大人による干渉はほとんど行わない。
子どもたちが自ら考え、試行錯誤しながら仲間と協力する体験を重ねる。小さな成功・失敗の経験を積む中で、協力・感謝・挑戦“できる”心を育てることを目指している。「仲間同士でもめていたり、転んでけがをしたり、見ていて心配にはなることはありますが、彼らが自分たちで乗り越え成長することが大事なので、大人たちも見守り“できる”ようになることが大切です」
理想は全ての子どもたちが自然体験を身近にできる環境に変えていくこと。アカデミー以外にも学校や自治体と連携した出前授業なども行っている。「野外活動のようなイベント的ではない、より日常的な自然体験が公教育の中に取り入れられるよう、今後も活動を広げていきたいです」と決意をにじませた。
\ 馬見丘陵公園スクール6月開校! /
❖できるキャンプアカデミー
日・毎月第1日曜
時・午前コース10:00~12:30/午後コース13:30~16:00

人気記事とあなたへのおすすめ