〈奈良市〉海外からの注目集める里山の自然派茶園「悠三堂」 2026.6.24 鮎 日米仏の3人が営む小さな茶園 奈良市都祁地域で2018年から茶園を営む悠三堂。小規模ながら海外からも人が訪れていると聞き、今回は茶の収穫と製茶工場を見学してきました。 悠三堂は、大阪から新規就農した遼太郎さんを代表に、アメリカ人のジェフさん、フランス人のヴィンセントさんの3人が営むインターナショナルな茶園。 普段はジェフさんが茶畑、ヴィンセントさんが製茶、遼太郎さんが全体を担い、収穫期は近隣の福祉事業所の方々に茶葉の運搬や下草刈りの作業を手伝ってもらうそう。 またジェフさんやヴィンセントさん、国際的なお茶のアソシエーションなどを通じて、海外からインターンや見学、体験に訪れる外国人も多いそうですよ。 ジェフさん ヴィンセントさん(左)と遼太郎さん 両端を2人で持って袋取りをするタイプの摘採機での収穫。茶農業を学びたいとインターンに来ていたフランス人のアクセルさんがジェフさんと共に作業を行いました。 製茶は上深川地区の小さな工場で行われています。煎茶や抹茶は別の工場で製茶されており、ここでは釜炒り茶や紅茶、白茶をメインに作っています。 中では3台の揉捻機がぐるぐると回っていて、また仕上げ乾燥機から茶葉がどさっと出されるときにふわっと広がる熱と香りが心地よい空間でした。 悠三堂が作るお茶の中で特長的なのが紅茶。生葉の水分を半分ほどに取り除く萎凋(いちょう)の作業を森の中で行っています。 自然萎凋では半日〜1日日陰干しにするのが一般的ですが、土の水分もあってか3日程置いても水分が抜けすぎないそう。それ故か、できたお茶は独特の甘い香りがします。 あいにくの雨天で作業は中止でした。 釜炒り茶(左)と紅茶 商品はオンラインで販売されていて、お茶づくりのあれこれを体験できるツアーも行われています。詳しくは公式Instagramのプロフィールリンクからお確かめください。 悠三堂公式Instagram