【大和郡山市】郡山八幡神社

●こおりやまはちまんじんじゃ

拝殿

どんな神社?

大和郡山市内唯一の氏神神社で、県内最古の宇佐八幡系神社。郡山の豪族・中尾氏によって勧請され「柳八幡大菩薩」として尊崇されていました。室町期に小田切氏(郡山辰巳)が郡山城を築城する際に「郡山八幡宮」と称するようになりました。

もとは現在の郡山城跡がある丘陵地に鎮座していたと言われています。天正13年(1585)から始まった豊臣秀長による郡山城の大規模普請の際に丘陵地から遷座し、城下町の完成と共に現在の柳町に遷ったと伝えられています。

以来、郡山城の守護として歴代城主からの崇敬を集め、武運長久が祈られてきました。現在は刀からバットに持ちかえた野球のサムライたちが野球上達や必勝祈願に訪れ、「グラブ神社」とも呼ばれています。全国の野球好きが集まり、時にプロ野球選手も訪れるのだとか!

基本情報 Basic Information
郡山八幡神社/こおりやまはちまんじんじゃ