〈生駒市〉宝山寺近く、森のカフェのギャラリー

新緑が映える4月中旬、生駒山の宝山寺へお参りしてきました。

その足で、近所の古民家カフェ「キナチックノモリ」さんへ。

キナチックさんは、森の中に佇む空間で、ゆっくりくつろぎながら、お昼ごはん、ケーキ、ドリンクを楽しめるカフェですが、実はアート作品や雑貨にも力を入れておられます。

yomiっこ2023年5月号「古民家でカフェランチ」特集でも紹介しました。

カフェのある母屋の裏手を上がった場所にある小屋では、昨年1月から「森閑ギャラリー」が営業中です。キナチック店主でクレイ人形作家でもある、木村まさよさんがセレクトした、国内作家のさまざまなアート作品が約2週間おきに展示されています。

訪問した日は、ちょうど、靴作家のセツリュウ(薛龍)さんの靴展が始まったところでした。

まるでおとぎ話の世界から飛び出してきたかのような、カラフルでかわいらしい形をした靴が30足ほど展示されていました。実際に試し履きもさせてもらいましたが、驚くほど軽くて足裏にもフィットし履きやすかったです。木村さん自身もセツさんの靴を長年愛用されているとのこと。

セツさんは、普段は関東で活動されていて、ネット販売もされていません。だから関西でセツさんの靴をこれだけ一度に見られる機会って珍しいのだそうです。期間は4月30日まで。気になった方は、訪問されてはいかがでしょう。

また4月22日からは、新たに「古物・作家物・手仕事物」などの雑貨類を取り扱う「銀色のかたつむりのすむところ。」を同敷地内にオープンされました。残念ながら、訪問日はオープン2日前だったので入れず。塗りたてのペンキの香りがする小屋の写真だけ撮影しました。

Kinachick no Mori(キナチックノモリ)
生駒市門前町20−9
0743-74-5120
月~水曜休み

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