〈三郷町〉関西初!奈良の木が創るおもちゃの世界『奈良おもちゃ美術館』 2025.3.7 鮎 全国13館目が3月20日(木・祝)にオープン!大人も子どもも楽しめるおもちゃの美術館 奈良学園大学 旧三郷キャンパス跡地を活用したFSS35キャンパス。そのうちの旧大学図書館がこの度『奈良おもちゃ美術館』に生まれ変わり、3/20にオープンします! おもちゃ美術館は、良質な木のおもちゃで、子どもと一緒に遊び、学べる木育がテーマの体験施設。全国に12の姉妹館があり、奈良は13館目、関西初となります。 各館ごとに造りが異なり、奈良館では吉野地方の杉や桧を用いた香り高く、丈夫な施設に仕上がりました。2フロア構成で2階におもちゃ美術館があります。 館内には約300種類、約5,000点の木のおもちゃがあります。養成講座を修了したボランティアの「おもちゃ学芸員」さんが遊び方などを教えてくれますよ! さまざまな遊び空間は「通り」で分けられ、『おもちゃのもり』では信貴山をイメージした山や、木のたまご約2万個を敷き詰めた大和川イメージのボールプールがあります。 おもちゃのもり ヘラクレスオオカブトも! 柿や梅、大和丸なすや大和いもなど、奈良の特産野菜&果物を収穫し、キッチンで料理ができる『ごっこファーム』は、仕組みが画期的で驚くこと間違いなしです。 奈良らしさを感じられるのが『おもちゃの平城京』。門をくぐると五重塔があり、朱雀大路を中心に各ブースが展開されます。 お好み焼きやたこ焼きなどを作るごっこ遊びができる鉄板焼き屋台のコーナーなど、関西ならではの展示も。 コマやけん玉といった伝統玩具もあり、特にけん玉はテレビのバラエティー番組でも見る10連けん玉もありました。やり出したら夢中になってやめられない。大人たちの方が意地になってそうですね(笑) 吉野町の桧で作られたつみき2,000ピースで楽しめるステージがある『おもちゃのひろば』や『ゲームのひろば』にはテーブルサッカーをはじめ、世界のおもちゃもそろいます。 他にも、0~2歳児を対象とした『赤ちゃん木育ひろば』や、東京おもちゃ美術館が認定する良質なおもちゃ「グッド・トイ」で遊べるコーナーなど多種多様なゾーンがたくさん! ワークショップができる部屋も用意されていました。 1Fには児童書を中心に1,000冊以上の書籍を読みながらお茶ができるカフェ『MOKUMOKU Cafe』、隣接する建物にはレストランもオープン予定です! ミュージアムショップやイベントスペースも要チェック。2Fの美術館は有料ですが、1Fのスペースは無料で出入り自由なので、気軽に遊びに行けますよ♪ 3月20日のグランドオープンでは、約3万5000個のドミノを倒したり、シャボン玉ショーが行われたりなど、オープニングイベントも開催されます。 同館は年齢、国籍、人種、障がいの有無に関係なく誰もが躍動できるインクルージョンな体験型施設を目指しています。どなたでも楽しめる場所なので、ぜひ一度遊びに行ってみてください!