2024.3.27 やーさん 【野迫川村】日本最少人口!有り余る自然の山懐で天然温泉&名物かしき鍋「ホテルのせ川」 奈良の秘境、広がる大自然 奈良の市街地から京奈和道へ入り橋本、高野山経由で約3時間。高野山と伯母子岳(おばこだけ)の麓の川原桶川沿いに建つリゾートホテルがホテルのせ川です。島を除く日本列島最少人口奥高野と呼ばれる村で、アクセスも便利とはいえず、“陸の秘境”と呼ばれることすらあります。ただ総面積の9割以上が山や清流で、交通信号は子どもたちの教育のために付けられた一基だけ、その分自然だけは有り余るほどあるところです。 高野山観光と世界遺産 熊野古道「小辺路」ウォークの基地 高野山から熊野への参詣道、熊野古道「小辺路(こへち)」が、村の真ん中を通り、伯母子岳から隣の十津川村へと抜けています。高野山観光に訪れる人の温泉宿として、また小辺路ウォークや伯母子岳登山の拠点として利用されることが多いですが、大半は都会の喧騒から離れ、緑と清流の自然に身をゆだねに訪れるようです。 ほっこりぬくもりのあるもてなしが昔ながらの日本旅館のよう 建物は洋風、名前にもホテルと付いていますが、部屋は和室、それはよくあることですが、中村雅昭支配人をはじめ、スタッフのもてなしスタイルがまるで日本旅館かと思われるほどなのです。ほっこりしていてくつろぎ感満載の対応に、近くにコンビニもなく携帯もつながりにくい、そんな少々の不便さは吹き飛ばしてくれます。 奈良県一のPH10.4強アルカリ性硫黄泉とジビエ3種盛 名物「かしき鍋」に舌鼓 清流と対岸の小さな滝を望める野迫川温泉は、奈良県一を誇る強アルカリ硫黄泉。透明でさらりとした湯が体を芯まで温め、自然を謳歌した快い疲れをほぐしてくれます。湯上りに待つのは、天然天女魚の塩焼きや山菜料理と名物「鴨鹿雉(かしき)鍋」。山川の幸に舌鼓を打ち、瀬音や虫の鳴き声をBGMに宿の宵を楽しめます。もちろん、満天の星も降り注ぎます。 【1泊2食付(税サ込/別途:入湯税100円)】 名物「かしき鍋」プラン 13,000円~ 会席・精進料理 各14,000円~ 鴨鍋プラン 12,000円~ 奈良県一のPH10.4のアルカリ性硫黄泉 日帰り入浴/大人800円、小人400円 アウトドア派に超人気、高原と川原の2か所に直営キャンプ場 ホテルの川向かいの小高い丘上にあり、車乗り入れ可の「宮の向いキャンプ場」とホテルから少し上流の「北今西キャンプ場」を直営しており、バンガローやオートサイトがあります。シーズンには予約が難しいほど人気です。澄み切った空気を存分に吸いながらBBQ、春夏には、川原桶川での水遊びもできるので、アウトドア派にもってこいのスポットなのです。ホテルの温泉も格安で利用OK、特に女性客に喜ばれています。 宮の向いキャンプ場 北今西キャンプ場 ★バンガロー・オートサイトなど、キャンプ場の予約はHPから