【高取町】壷阪寺(南法華寺)

●つぼさかでら(みなみほっけじ)

『壺阪霊験記』で知られる眼病封じの寺

西国三十三所第六番札所。
平安時代には、『枕草子』、『今昔物語集』などに名のあがる大和の名所でもあり、盲目の沢市と献身的な妻お里の人情話を描いた浄瑠璃・歌舞伎「壺坂霊験記」でも知られ、眼病平癒祈願の参拝者が多い。

創建については不明な点が多く、大宝3年(703)に元興寺の僧・弁基上人が建立したとも、また『帝王編年記』には、同年に佐伯姫善心尼が建立したとも、ほか諸説あるが、出土品や塔心礎の形状から、白鳳時代の創建であることが確かめられる。

境内には、インドで制作された高さ20mの巨大な大観音石像、全長50mの仏伝図石造レリーフなど、大石造美術が点在するほか、壷阪大佛の眷属として総高5mの文殊菩薩を安置。

思う壺守 700円
目と心の眼のケアに「眼の手拭」1,100円
基本情報 Basic Information
壷阪寺/つぼさかでら
  • 住所: 高市郡高取町壷阪3
  • 拝観時間: 8:30〜17:00
  • 休業日: 年中無休
  • 入山料: 大人600円、小人100円
  • 駐車場: あり(500円)
  • TEL: 0744-52-2016
  • HP: https://www.tsubosaka1300.or.jp/
  • SNS:

人気記事とあなたへのおすすめ