【高取町】束明神古墳

●つかみょうじんこふん

どんな古墳?

高取町佐田の春日神社境内に残る終末期古墳。現在の墳丘は直径10m程度の規模ですが、昭和59年(1984)の発掘調査で、対角線の長さが30mもある大規模な八角墳であったことが分かっています。これは天武持統天皇陵に次ぐ規模といわれています。

横口式石槨は凝灰岩の切り石を積み上げた特殊な構造で、石榔は石材を内側に傾斜させた家型になっています。周辺から出土した男性の歯牙や、文献・伝承などから、草壁皇子の真陵である可能性が高いとみられています。

草壁皇子〈662-689〉

飛鳥時代の皇族で天武天皇を父、持統天皇を母にもつサラブレッド。阿閇皇女(元明天皇)を妃とし、軽皇子(文武天皇)・氷高皇女(元正天皇)が生まれました。天武天皇9年(681)に皇太子となりますが、持統3年(689)に急死。皇位に就くことはありませんでした。薨去後「岡宮御宇天皇」の称号が贈られています。

基本情報 Basic Information

束明神古墳
つかみょうじんこふん
住所
高市郡高取町佐田768

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