HOME > 特集 > 水辺の涼と聖なるパワーを求めて…「神秘の滝」in奈良

特集 観光・レジャー

yomiっこ2022年8月号掲載

ライター:

夏の定番ひんやりスポット“滝”。
森林が8割弱の面積を占める自然豊かな奈良には大小様々な滝がたくさん!
今回は涼とともに聖なるパワーもいただける?
いわれや信仰がある神秘の五瀑をご紹介。

【天川村】みたらい渓谷

水も輝く親王の御神徳! 南朝ゆかりの渓谷
“みたらい”の名は大塔宮護良親王(おおとうのみやもりよししんのう)が渓谷の水で手を洗ったことから。洞川地区方面までつながる遊歩道沿いに大小様々な滝が流れる。中には親王が前に立つと光が差したという伝説が残る「光の滝」も。
写真提供:天川村役場地域振興課
光の滝

みたらいの滝/光の滝 DATA

【五條市】宮の滝《やまとの水》

その滝壺を見てはいけない… 蛇が住まう三段瀑
雲海で知られる高野辻展望台へ向かう林道に流れる三段瀑。2段目の滝壺には蛇が住むといわれ、何人たりとも近づくことは許されないという。また日本一の名瀑「那智の滝(和歌山県)」と夫婦であるという伝承から信仰を集めている。
引用元:tanukiの滝めぐり @tanuki_taki

滝 DATA

【宇陀市】深谷龍鎮渓谷 《やまとの水》

翠緑の滝壺に龍が鎮まる祈りの聖域
約500年前に海神社が龍鎮神社を創建し雨乞い祈願をした秘境の聖域。天気によってエメラルドグリーンやコバルトブルーに見える清らかな滝壺には雨を司る龍神「高龗神」が鎮まると伝わる。
写真提供:室生寺@murouji_temple

滝 DATA

【下北山村】不動七重の滝 《やまとの水・日本の滝百選》

日本屈指の絶景広がる修験者たちの秘密の行場

総落差160mの七段瀑は日本屈指の絶景。かつては悟りに達さんとする行者のみが訪れる修験道の隠された神域だったとか。村道にある展望所からは滝を俯瞰でき、森林浴歩道を進むと滝のすぐそばまで近づける。「前鬼ブルー」とも称される透明度抜群の清流・前鬼川も必見!

写真提供:下北山村役場地域振興課

滝 DATA

【川上村】蜻蛉の滝 /せいれい《やまとの水・紀伊半島自然100選》

文化人も多く訪ねた、 万葉の里に注ぐ虹の大滝
21代雄略天皇を虻から救ったトンボの伝説が残る「蜻蛉野」に流れる大滝は松尾芭蕉や本居宣長なども訪れた名瀑。天気の良い日には虹がかかることから「虹光」とも。すぐ脇にある3か所の滝見台から、いろいろな高さで滝を眺めてみよう。
写真提供:川上村役場水源地課

滝 DATA

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