BONCHI えほんバザール
思いをつなげよう 絵本のバトンタッチ
絵本を介して地域の人とつながり「子どもの貧困」について考えるきっかけ作りを目指す絵本の古本市「えほんバザール」（一社TOMOSU主催）が、３月25日、BONCHIで開催される。
昨年10月から家庭に眠っている絵本の寄付を呼びかけ、１月末までに集まった約千冊を１冊100円〜で販売。その収益等が、NPO法人「おてらおやつクラブ」に届けられ、子どもの貧困問題解決のための活動資金とされる。
「子どもとの思い出が詰まった絵本が、地域の子どもたちに役に立つならと、年配の方々から素敵な絵本がたくさん届いています」と同法人の宇都宮佐和さん。当日までにそれらのお披露目会も数回予定。絵本から始まる小さな行動をきっかけに、困りごとを抱えている子どもたちのことを一緒に考えてみよう。
