〈五條市〉企画・運営は地元高校生!『五條市ecoフェス』が開催されたよ!

高校生が創る“脱炭素”をテーマにしたイベント

五條市の5万人の森公園で4月26日、「五條市ecoフェス」が開催されました。同イベントの企画・運営を行うのは奈良県立五條高等学校の生徒たちです。

イベントのテーマは“コミュニティづくりから始まる脱炭素”。「eco city 五條市」の実現を目指し、環境の観点から五條市を盛り上げたいと同校商業科の生徒を中心に企画されました。

校内で実行委員や運営スタッフを募るほか、先生や市商工会の事業者らの力も借りながら、クラウドファンディングで資金調達や周知活動を行うなど、事前準備から当日の運営まで高校生が主体となって開催が実現しました。

会場では、環境にまつわるクイズコーナーや、災害時にも役立つエコストーブの展示・販売、古着で作るエコバッグやペットボトルキャップで作るマグネットなどのワークショップを用意。

また小さい子どもでも楽しめるあてものやスーパーボールすくいといったミニ縁日もあり、公園に訪れた人々でにぎわっていました。

また県内外からキッチンカーや屋台も多く出店。5万人の森公園を運営する堀内果実園の代表・堀内俊孝さんも、自身の古着を持ち寄ってカフェの店頭で販売されていました!

商業科3年生の梶谷直仙さんは、「冬休みにも集まって準備してきたイベントで、はじめての試みでしたが多くの人に来てもらえてうれしいです。同じ形でイベントを続けていくかはわかりませんが、今後もeco city五條の実現に向けて地域を盛り上げられるような活動に取り組みたいです」と話しました。