〈御所市〉700年続く伝統薬と売薬の歴史を学ぶ「三光丸クスリ資料館」

後醍醐天皇ゆかりの伝統薬「三光丸」のミュージアム

薬業が盛んな奈良県御所市に伝わる健胃薬『三光丸(さんこうがん)』。鎌倉時代後期から現代まで700年以上にわたってつくられてきた伝統薬について学べるのが「クスリ資料館」です。
三光丸とは、センブリ・オウバク・ケイヒ・カンゾウの和漢4種の生薬を配合した健胃薬で、食べすぎ飲みすぎ、胸やけ、食欲不振、吐き気などに効果があります。
同丸薬は元応年間(1319-)には「紫微垣丸(しびえんがん)」という名でつくられており、後に後醍醐天皇から「三光丸」の名を賜ったとされています。
同館所蔵の江戸期の版木によると、越智家第11代 越智家武が北極星の神からその製法を授かったことに始まるといい、現在も越智氏の流れをくむ米田家が当主を務めます。
クスリ資料館では、三光丸を中心に薬草や配置薬の歴史や実際を知ることができます。休日は第2土曜のみの開館なので要注意。詳しくは公式の投稿をご確認ください。
資料館は「薬のまほろば館」、「三光丸こころの館」、「収蔵庫」の3棟を順路に沿って一周する構成。途中にある日本庭園「和の庭」も見どころのひとつです。
なかでも三光丸こころの館では、本物の道具でかつての時代の薬づくりの一部を体験したり、三光丸を各時代の包装紙に包んで持ち帰れたり(服用厳禁)できます。
またグッズもいろいろ展開されていて、今回はタオルと絵はがき、ストラップを購入しました。さらに、公式インスタをフォローでクリアファイルももらえますよ!

基本情報 Basic Information

三光丸クスリ資料館/さんこうがんくすりしりょうかん
  • 住所: 奈良県御所市今住606
  • 営業時間: 9:00~16:00
  • 休館日: 土・日曜、祝日(第2土曜は開館)
  • 料金: 入館無料
  • 駐車場: あり
  • TEL: 0745-67-0003
  • HP: https://sankogan.co.jp/
  • SNS: