〈天理市〉「つくる」を通して「いきる」を学ぶ!新しい学校「e.f.t. College of Arts」が描く未来の教育(企業版ふるさと納税)

「つくるを通していきるを学ぶ」!新しい学校「e.f.t. College of Arts」とは?

現代社会で「学校に行きたくない」と感じる子どもたちは、全国で35万人以上にものぼると言われています。この深刻な教育課題に対し、奈良県天理市で全く新しい学校「e.f.t. College of Arts – アトリエe.f.t.」が2027年4月の開学を目指して始動します!

この学校のコンセプトは「〝つくるを通していきるを学ぶ〟」。人生も、社会も、そして幸せの価値観も、すべて自分たちの手で「つくる」ことができるという、希望に満ちたメッセージが込められています。

「アトリエe.f.t.」は、これまでに子どもの貧困問題を解決する「まほうのだがしや チロル堂」(2022年度グッドデザイン大賞受賞)や、大人の価値観を変える対話の場「トーキョーコーヒー」(グッドデザイン賞受賞)など、社会をアップデートする画期的なプロジェクトを生み出してきました。単にアートを教えるだけでなく、教育・福祉・地域をクリエイティブの力でつなぎ、〝仕組みのデザイン〟を実践してきた経験が、この新しい学校には凝縮されているのです。

学校のイラスト。子供たちが主体的に学び、大人が価値観をアップデートするための新しい学校のイメージを描いています。学校内には、教室、遊び場、野菜市のようなスペースが描かれています。

公園でピクニックを楽しむ人々の様子を捉えた写真。新緑の木々に囲まれ、芝生の上でリラックスした時間を過ごしている。背景には現代的な建物も見える。

「こどもまんなか」の教育先進地・天理市との強力タッグ!

この壮大な挑戦の舞台となるのが、奈良県天理市です。天理市は、「ひとりひとりの『しなやかさ』を育む『共育』へ」という教育大綱を掲げ、日本の教育改革に意欲的に取り組む〝教育先進地〟として知られています。

特に注目されるのは、心理士や弁護士といった専門家が学校と連携し、教育と福祉を一体でサポートする「ほっとステーション」という独自の取り組み。このモデルは文部科学省やこども家庭庁のモデル事業にも採択され、全国から注目を集めているんですよ!

「ほっとステーション 子育て応援・相談センター」と書かれた青い看板の前で記念写真に写る人々。人々は笑顔でカメラを見ています。

天理市は、この「こどもまんなか」の理念をさらに進めるため、2025年9月に「アトリエe.f.t.」と包括連携協定を締結しました。長年地域に親しまれてきた「天理市御経野児童館」をリノベーションし、「e.f.t. College of Arts」の新たな活動拠点とする計画です。行政と民間がこれほど深く連携し、教育の未来を創造しようとする事例は全国的にも珍しく、日本の公教育に新たな風を吹き込むと期待されています!

4人の人物が写真に写っています。右から2人目の男性が書類を持っており、他の3人がその周りに立っています。背景には「天理市とアトリエe.f.t. の摂的支援に包括連携協定締結式」と書かれた看板があります。

「いきる力」を育む4つの軸と、日本の未来を「つくる」メンバーたち

「e.f.t. College of Arts」では、子どもたちが「いきる力」を育むために、以下の4つの軸を掲げています。

  • 〔居場所〕Care:大人が楽しみながらつくる、「いていい」と安心できる居場所
  • 〔つくる〕Arts:「つくるを通していきるを学ぶ」アートとデザインを教材に生きる力を学ぶ場
  • 〔共同体〕Community:地域の大人の価値観と行動をアップデートする、仕組みのデザイン
  • 〔活動拠点〕Base:全ての活動のベースとなる、「つくる」ための豊かなフィールド

この壮大なプロジェクトを支えるのは、教育、地域活性、経営、行政、そしてクリエイティブの各分野で活躍する錚々たるメンバーです!

  • 吉田田タカシ氏(一般社団法人みちをつくる 代表理事):チロル堂やトーキョーコーヒーを創設したクリエイター。
  • 坂本大祐氏:奈良県東吉野村を拠点に地域活性化に尽力するデザインファーム「合同会社オフィスキャンプ」を設立。
  • 今村久美氏:NPOカタリバを設立し、不登校支援やキャリア学習プログラムを展開する教育改革の第一人者。
  • 井上岳一氏:株式会社日本総合研究所エクスパート、「山水郷ディレクター」として持続可能な地域社会のデザインを研究・実践。
  • 中川淳氏:中川政七商店を成長させた経営者であり、デザインへの深い知見を持つ。
  • 並河健氏(奈良県天理市長):天理市の教育改革を牽引し、「ほっとステーション」を推進。

手書きの文字で「DADA!」と書かれたイラスト。その他にも日本語の文字が書かれています。
川のそばに立っている男性の画像です。彼は青いセーターとジーンズを着て、キャップをかぶっています。彼はカメラを見ています。背景には川と岩があります。
笑顔の女性のポートレート。彼女は青い柄のブラウスを着ており、カメラに向かって微笑んでいます。背景には緑の植物とモダンなインテリアが見えます。
男性が写っている写真。背景には「山水郷 地域の耕し方」と書かれた看板がある。
白いシャツを着たアジア人男性のポートレート。
笑顔の男性のポートレート。彼はグレーのスーツと白いシャツ、ネクタイを着ています。背景はぼやけています。

日本の未来を「つくる」挑戦を「企業版ふるさと納税」で応援しませんか?

「e.f.t. College of Arts」の開校には、校舎改修やグランドの森への改修、教具備品、運転資金など、総計2億7000万円もの資金が必要です。この壮大な挑戦を応援するために、現在「企業版ふるさと納税」が募集されています。

企業版ふるさと納税は、国が認定した地方創生プロジェクトへの寄付に対して、税制上の優遇措置が受けられる仕組みです。なんと、〝寄付額の最大約9割が軽減され、企業の実質的な負担は約1割で済む〟という大きなメリットがあります!100万円寄付しても、実質的な負担は10万円程度で済むんですよ。

この賢い支援を活用すれば、企業は社会貢献を通じて地域を活性化させながら、同時に税負担を軽減できるという、まさに一石二鳥の支援が可能です。企業版ふるさと納税の寄付・申請期限は2026年1月31日(水)までとなっています。

天理市の企業版ふるさと納税に関するポスター。教育、福祉、地域をつなぐ拠点を作るための寄付を募っている。e.f.t. College of Artsの設立も支援している。

このプロジェクトは、日本の公教育をアップデートし、子どもたちが未来を「つくる」ための羅針盤となる、まさに〝価値ある投資〟と言えるでしょう。ぜひ、この挑戦を共に支え、子どもたちの、そして私たち大人の未来を「つくる」一員になりませんか?

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主催:一般社団法人 みちをつくる
所在地:天理市御経野町53番地
代表:吉田田タカシ
TEL:06-6764-6086

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