2024.12.6 やーさん 〈吉野山〉国軸山 金峯山寺 ●こくじくさん きんぷせんじ 世界遺産・吉野山に建つ修験道の聖地 役行者を開基とする。役行者が金峯山を本拠地として修験道に励み、山岳信仰を世に広め、修験道の聖地として崇拝された。建築では、「蔵王堂」、「仁王門」が国宝、室町時代の「銅(かね)の鳥居」が重要文化財に指定されている。7月7日に行われる蓮華会、通称「蛙飛び」は広く知られる。2004年(平成16)7月、「紀伊山地の霊場と参詣道」として、ユネスコの世界遺産に登録された。 本堂の蔵王堂(国宝)の本尊・金剛蔵王大権現 (秘仏)3体は、憤怒の形相ながら、図べ手を許す「怒(じょ)」の姿。 【行事】 12月31日23時45分 除夜の鐘(全員) 1月1日 0時 新年初護摩供 1月1日〜3日 11時 修正会 1月19日 13時 脳天大神大祭 守り神「脳天さん」を祀る金峯山寺の塔頭『脳天大神 龍王院』 蔵王堂西方の谷あいに位置する金峯山寺の塔頭。金剛蔵王大権現の変化身という、頭を割られた蛇を祀る。「脳天さん」と親しまれ、首から上の守り神として頭の病気平癒や学業成就などのご利益があるといわれる。 おみくじ 500円 銀の指輪守り 3,000円 【山号】国軸山 【宗派】金峯山修験本宗 【本尊】蔵王権現