〈吉野山〉国軸山 金峯山寺

●こくじくさん きんぷせんじ

世界遺産・吉野山に建つ修験道の聖地

役行者を開基とする。役行者が金峯山を本拠地として修験道に励み、山岳信仰を世に広め、修験道の聖地として崇拝された。
建築では、「蔵王堂」、「仁王門」が国宝、室町時代の「銅(かね)の鳥居」が重要文化財に指定されている。
7月7日に行われる蓮華会、通称「蛙飛び」は広く知られる。
2004年(平成16)7月、「紀伊山地の霊場と参詣道」として、ユネスコの世界遺産に登録された。
本堂の蔵王堂(国宝)の本尊・金剛蔵王大権現 (秘仏)3体は、憤怒の形相ながら、図べ手を許す「怒(じょ)」の姿。

守り神「脳天さん」を祀る金峯山寺の塔頭『脳天大神 龍王院』

蔵王堂西方の谷あいに位置する金峯山寺の塔頭。金剛蔵王大権現の変化身という、頭を割られた蛇を祀る。「脳天さん」と親しまれ、首から上の守り神として頭の病気平癒や学業成就などのご利益があるといわれる。
おみくじ 500円
銀の指輪守り 3,000円
基本情報 Basic Information
國軸山 金峯山寺/こくじくさん きんぷせんじ
  • 住所: 吉野郡吉野町吉野山2498
  • 拝観時間: 8:30~16:00(蔵王堂・脳天大神龍王院)
  • 拝観料: 大人800円、中高生600円、小学生400円 ※秘仏ご本尊特別ご開帳時は別途
  • 駐車場: 専用駐車場なし
  • TEL: 0746-32-8371
  • HP: https://www.kinpusen.or.jp/
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