【奈良市】ウワナベ古墳(宇和奈邊陵墓参考地)

●うわなべこふん(うわなべりょうぼさんこうち)

国内12番目の大きさを誇る
佐紀盾列古墳群最大級の前方後円墳

佐紀盾列古墳群(さきたたなみこふんぐん)の東群を構成する代表的な古墳。

5世紀中頃の前方後円墳で、西側のくびれ部には造出がつき、周りを広い周濠が取り囲む。墳丘長は、2020年の調査からおよそ270~280mと考えられ、佐紀盾列古墳群では最大級、全国でも12番目の大きさを誇る。

被葬者は、第16代仁徳天皇の妃・八田皇女と考えられ、宮内庁から陵墓参考地に治定されている。

基本情報 Basic Information
ウワナベ古墳(宇和奈辺陵墓参考地)/うわなべこふん(うわなべりょうぼさんこうち)
  • 住所: 奈良市法華寺町