〈野迫川村〉離島を除き人口最少・あり余る自然の村!喧噪無縁の避暑地で美味・美湯三昧(ホテルのせ川) 2025.3.18 やーさん 離島を除き人口最少・あり余る自然の村! 喧噪けんそう無縁の避暑地で美味・美湯三昧 天空の過疎村 ― 野迫川村。 高野山・小辺路の観光拠点であり、雲海の名所 奈良県野迫川村。奈良県の南西部、和歌山県との県境にある村です。車ですと奈良市街地から国道24号線~168号線をず~っと南下、大塔町の小代下から村に入るか、橋本市~高野町経由で高野龍神国定公園の途中から下ります。公共交通なら南海高野線で高野山まで行き、そこから村営バス(平日)かホテルのせ川の送迎バス(土日祝)に乗ります。 野迫川村は海抜400m~1,344mの山深い村で、人口は離島を除いて日本最少、信号機は村内に子どもたちの交通教育のために設置された1基のみ、携帯電話のつながらない箇所も多々あるところです。 その分、自然だけは有り余るだけあり、自然密度は気が遠くなるぐらいの広さかも? 標高が高く、季節を問わず雲海が発生しやすい条件が整っているので、雲海目当ての観光客が増えています。 真言密教の聖地・高野山とその総本山の金剛峰寺のふもとにあり、またそこから十津川村~熊野へと続く世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道・小辺路」が通り抜ける村でもあり、海外からの観光客にも人気です。 “関西の軽井沢”と称される野迫川村。夏は絶好の避暑地。 山川の滋味を堪能できる名物『かしき鍋』プラン 標高が高い分、冬は雪もよく降って気温が低く寒いですが、その分夏は涼しく、“関西の軽井沢”と称される絶好の避暑地です。山あり、川ありの自然のなかで、澄んだ空気を味わいながらのキャンプや登山、川遊びは最高です。 川原樋川沿いにあるホテルのせ川は、「ホテル」ですが、接客は「旅館」のようなアットホームさが人気です。部屋は全室川側、夜はカジカの鳴き声や川の瀬音が子守唄です。食事は、主に山川の滋味。中でもお薦めは名物『かしき鍋』です。「鴨(か)」「鹿(し)」「雉(き)」の3種の肉のお鍋です。清流の天然アマゴやアユの塩焼きなどもいただけます。 【1泊2食付(税サ込/別途入湯税100円)】 名物『かしき鍋』プラン 14,000円~ 夏の会席・精進料理プラン 15,000円~ 標高が高い分、冬は雪もよく降って気温が低く寒いですが、その分夏は涼しく、“関西の軽井沢”と称される絶好の避暑地です。山あり、川ありの自然のなかで、澄んだ空気を味わいながらのキャンプや登山、川遊びは最高です。 ホテル直営のキャンプ場は、ホテル向かいの山の中腹にある「宮の向いキャンプ場」と川沿いの「北今西キャンプ場」とがあり、バンガロー泊、テント泊、デイキャンプ、そして道具貸し出しの手ぶらキャンプなど様々なプランを楽しめます。 料金 各バンガロー1泊1棟 10,000円~ オートサイト1泊1区画 2,000円~ 日帰り温泉 600円(施設利用で) 奈良県一! pH10.4の強アルカリ性硫黄泉の「野迫川温泉」 ホテルの温泉は、pH10.4で奈良県一の強アルカリ性硫黄泉です。水は澄んで少しぬるっとした湯で、硫黄臭は感じられません。よく温まり、湯冷めしにくい湯という印象です。 大きなガラス窓から。川原樋川の対岸の緑や小さな滝が見えて、自然の中で入浴している心地がします。天気が良い日なら満天の星も堪能できますよ♪ ★バンガロー・オートサイトなど、キャンプ場の予約はHPから 奈良県一のpH10.4のアルカリ性硫黄泉 日帰り入浴/一般 800円 宮の向いキャンプ場宮の向いキャンプ場北今西キャンプ場