〈奈良市〉生粉打ち十割の霧下そばと奈良の厳選地酒(霧下蕎麦 生粉打ち かえる庵) 蕎麦 2026.10.3 やーさん そば通に愛され続けて25年 生粉打ち十割の霧下そばと奈良の厳選地酒 そばを邪魔する揚げ物ナシ! そばと奈良の地酒を純粋に楽しめる JR奈良駅から徒歩約5分、近鉄奈良駅からだと徒歩10分、三条通をちょっと南向きの路地に入ったところにあります。折れる目印は珈琲館と隣の旭水公園、向かいの路地の入口の足元に「蕎麦と地酒 かえる庵」の小さな木の看板が出ていたら営業中です。 蕎麦は、その香りと粘り・コシの強さがウリの「霧下そばの生粉打ち十割」。メニューは「もりそば」と「釜揚げそば」のみ。お酒は、店主が認める奈良の蔵元の芳醇旨口。これは10種余り。酒肴は「冷奴」「丸干し」「板わさ(萩の焼き抜き)」、時に「だし巻き」(繁忙時間帯は×)のみで揚げ物はなし。「そばがき」はあります。 もりそば 1,100円 大1,500円/柿の葉寿司(鯖・鮭)500円 「えっ? 天ぷらないの?」と踵を返す人もいる中、揚げ物ナシでやってきた理由は…。 営業で全国を飛び回っていた店主が、一番おいしいと思った霧下そばの店を、地酒がおいしい奈良の地で創業したのが25年前。奈良の随所に蕎麦屋が雨後の筍のように出現した頃でした。早速地元奈良をはじめ全国から蕎麦好きさんたちが、押し寄せました。かえる庵にもそういう人が訪れ、中には毎日通う人もいました。 営業も軌道に乗り、そろそろサイドメニューを増やそうかなと思って、日参客に告げると「揚げ物始めたら僕は来ないよ」。「どうしても油のにおいとかが付いて、そばの味が損なわれるからね」と。以来、そばと地酒と数種の酒肴だけで営む蕎麦屋となったそうです。 だし香るキレのいいツユでズズッとすすって。 日本の伝統文化に「そば前」というのがあり、そばを打ってゆでて締めて出てくるまでを簡単なおつまみでお酒を楽しみながら待ったそうですが、かえる庵は、まさにそういった楽しみ方もできる蕎麦屋さんなのですね。 カエル好きなら見せてもらおう。開けてびっくり天板の下♪ 「かえる庵」の名の通り、店内の随所にカエルの置物があちこちに。驚くのは店内3つのテーブルの天板を持ち上げると、大きさや素材様々、カラフルで数えきれないカエルたちがぎっしり並んでこちらを見上げているのです。店主夫妻が集めたものもありますが、ほとんどはお客さんが持ち寄られたものだそうです。一番新しいのはクロアチア土産のパープルカラーのカエルさん。 普段は天板の下に隠れていますので、見たい方は「カエルを見せて」と伝えてくださいね。 【MENU】 釜揚そば 1,200円 そばがき(平日のみ) 1,100円 地酒(120ml) 600円~ 純米3種呑み比べ(各70ml)1,200円 酒肴400円~