平群町「道の駅大和路へぐり くまがしステーション」では、現在「2023春 へぐり美（うるは）しフェスタ」を開催中で、その中で、20日に黒滝村の「チェーンソーアート」が実演され、作品の販売も行われた。
実演したのは黒滝村森林組合職員でチェーンソーアート作家でもある梶谷哲也さん。来場者の目の前で、杉の丸太をチェーンソーでダイナミックかつ繊細にカッティングし、作品を完成させた。
同道の駅での実演は初めてで、同村の植村忠三郎村長も駆けつけた。村長は「こうした技術をはじめ、黒滝村の良さを知ってもらいたい」とコメント。他に、同村の杉の里工房の草木染も出品された。
同道の駅の中山悟所長は、「こうした場を利用していただき、地域が連携して奈良県全体が発展するきっかけになれば。フェスタは31日まで続いており、古都華を使ったソフトクリームやかき氷もぜひ食べにお越しください」と話している。
