二十四節気|大暑

二十四節気でめぐる奈良の風景

「奈良ごよみ NARA-GOYOMI

悠久の歴史と文化が息づく古都・奈良では、1年を通じて変化に富む自然の風景、長い歴史文化に基づく数多くの祭礼や行事、旬の食材に恵まれています。そんな四季折々の「奈良」を二十四節気ごとにご紹介いたします。

古代中国でつくられた季節の区分法で、太陽の動きにあわせて1年を24に分けたもの(一つの節気は15日程度)。季節の訪れをひと足先に察知することができ、天候によって左右される農作業の指針として今でも使われています。
そして、二十四節気をさらに3等分し、季節の風物を表したものが「七十二候」。
それぞれに美しい名前が付けられており、四季よりも細かな季節を文字でも楽しみ、感じることができるのです♪
(今では新暦(太陽暦)が使われているので、現代の四季と二十四節気による四季には少しずれがあります)

二十四節気

大暑たいしょ

7月23日~8月7日頃

「二十四節気」の12番目の節気。一年で最も暑さが厳しくなる頃。夏バテ予防にうなぎを食べる「土用の丑」や夏祭り、花火大会などにぎやかなイベントが目白押しです。
七十二候:第34候

桐始結花
(きりはじめてはなをむすぶ)

7月23日~27日頃

桐の花は初夏に開き、夏の盛りを迎える頃に卵形の実をつけます。桐は古来より神聖な木とされており、豊臣秀吉など天下人が好んだ花で、日本国政府の紋章としても使用されています。
photo:「田園」(奈良市) © 髙見恭子
七十二候:第35候

土潤溽暑
(つちうるおいてむしあつし)

7月28日~8月1日頃

地面から陽炎(かげろう)が立ち上り、熱気がまとわりつく蒸し暑い頃。この暑さをのりきるために、冷たいもので暑気払いをしたり、行水や打ち水でやり過ごすしかできませんが、木や草花は緑をますます濃くし、枝を伸ばし葉を広げて夏を謳歌するかのようです。
photo:「夏の天の川と流星」(下北山村) © 髙見恭子
七十二候:第36候

大雨時行
(たいうときどきにふる)

8月2日~7日頃

夕立や台風、集中豪雨などの夏の雨が激しく降る頃。青空に湧き上がる入道雲を夏休みの原風景として記憶している人も多いかもしれません。
photo:「雨の予感」(山添村) © 髙見恭子

春分の奈良

旬情報

奈良の桜スポット

平群町の福貴畑地区、斜面一面に桃、紅白モクレン、レンギョウ、サンシュユ、ボケ、ツバキ、桜など、春の花が咲き乱れます。
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