広陵町は奈良県北葛城郡の南東部に位置する緑が豊かな町で、住環境の良さから若い世帯の移住が多く大阪のベッドタウンでもあります。そして広陵町は日本屈指の靴下の産地でもあります。
近年移り住んできた世帯には地場産業である「靴下製造」「酒蔵」などの「地元のものづくり」についてあまり知られていません。そこで長きにわたって広陵町でものづくりを続けてきた企業が集い「地のもの・ものづくり・ものがたり・ものづくる」の「4もの」をテーマにしたイベントを考案しました。
出展企業であるつくり手からものづくりのストーリーを聞きながら商品を手に取り、地のものを飲み食べし、ワークショップを通じて実際にものづくりを体験ができるという、広陵町やその周辺で暮らす人とつくり手のコミュニケーションをとることができるイベントです。
「ものづくり」を通して地元の魅力を再発見してもらい、ゆくゆくはその魅力を他近隣の町や県外の方々にも広げ、町全体のさらなる活性化と広陵町のものづくりを次世代に繋げていきたいと考えています。