第74回 正倉院展

令和4年10月29日(土)~11月14日(月)
全17日間、会期中無休  

本年は繊細で華やかな文様が施された「漆背金銀平脱八角鏡」などの工芸品のほか、黄熟香(蘭奢待)と並んで名香の誉れ高い「全浅香」が出陳。聖武天皇と光明皇后の娘・称徳天皇にまつわる「銀壺」にも注目。
また奈良時代の装いに関連する宝物が多く出陳されるのも特徴。犀角や象牙といった珍しい素材を用い精密な細工を施した装身具の数々には目を見張る。当時盛んに営まれた法会に関連する伎楽面や法具も見逃せない。
そのほか正倉院における保存整理の先駆けとして象徴的な「錦繍綾絁等雑帳」などの染織品を通して現代に至る宝物伝承の取り組みにも思いを馳せたい。

【展覧会概要】
前売り日時指定券のみ、当日の販売はなし

ミュージアムショップおすすめグッズ

宝物がデザインされたオリジナルの正倉院文様グッズ
ミュージアムショップ TEL 0742-26-3868

正倉院展に行ったら行きたいお店

周辺イベント

秋期特別展 地下の正倉院展
―平城木簡年代記〔クロニクル〕―

1961年出土の第1号木簡以降、30万点を保管する平城宮・京跡出土木簡の中から各年代を代表するスター木簡約60点を展示。正史には残らない当時の社会の様子や人々の息吹を感じる特別展。

第16回 あるくん奈良スタンプラリー 

奈良の町をめぐり、スタンプを集めてガラポンに挑戦。本年はデジタルスタンプラリーも同時開催!正倉院文様のバッグなど豪華景品を当てよう。「お茶」がテーマのラリーマップにも注目♪

記念特別展「のこった奇跡 のこした軌跡」
―未来につなぐ平城宮跡―

平城宮跡史跡指定100年、奈良文化財研究所設立70年を記念した特別展。戦後の第1次調査から現代に至るまでの調査成果と、それを支えた多分野の専門家集団、奈文研の活動を紹介する。平城宮跡の“奇跡”の“軌跡”をたどる展示。

秋季特別展「また!ナニこれ?」
―未来―奈良市出土の用途不明品―

奈良市内の縄文~江戸時代までの遺跡から出土した資料のうち「用途不明品」に注目した企画展。材質や形状から使い方などを想像しながら楽しもう。

春日若宮式年造替 奉祝行事
【八日間初まいり】【奉祝万燈籠】

20年に一度の式年造替を終え、10月28日に正遷宮が行われる若宮。これを祝って御本殿を間近に参拝ができる八日間初まいりと、境内にて万燈籠が行われる。この機会に若宮の強いご加護を授かりたい。