第100回企画展
「教祖140年祭記念 幕末明治の暮らし」
古代より宗教は常に重要な存在でした。人びとは冷害や地震、台風、干ばつなどによる自然現象に苦しめられてきました。その厳しさは、近年の大きな自然災害を目の当たりにしている私たちも痛感するところです。また、様々な場面で大切な人を失った悲しみは計り知れません。
日常の生活はこのようなことの繰り返しであり、科学技術が未発達で、食料も十分に手に入らなかった時代においては、日々の生活こそが戦いであったと言えるでしょう。人びとに寄り添い、こうした現実を和らげ、力づけたのが身近に存在する神々など絶対的な存在でした。
日常の生活はこのようなことの繰り返しであり、科学技術が未発達で、食料も十分に手に入らなかった時代においては、日々の生活こそが戦いであったと言えるでしょう。人びとに寄り添い、こうした現実を和らげ、力づけたのが身近に存在する神々など絶対的な存在でした。
本展では、日本の転換期である幕末・明治の暮らしを大和を中心に、生活道具や文書を通して紹介。
明治20年代には地方の信者がこの地に数多く移り住むようになり、これが宗教都市天理へと発展する出発点となりました。今回は教祖140年祭にあたり、年祭活動関連資料も併せて展示して、その伸長も振り返ります。
明治20年代には地方の信者がこの地に数多く移り住むようになり、これが宗教都市天理へと発展する出発点となりました。今回は教祖140年祭にあたり、年祭活動関連資料も併せて展示して、その伸長も振り返ります。
関連イベント
記念講演会
「幕末・明治の三島、布留、内山」
- 開催日|2026年2月13日(金)
- 時 間|13:30〜15:00(開場 13:00)
- 場 所|研修室
- 講 師|幡鎌一弘 氏(天理大学教授)
- 定 員|100名(当日先着順) 要入館券
ミニシンポジウム
「変動期の様相」
- 開催日|2026年2月26日(木)
- 時 間|13:00〜15:30(開場 13:30)
- 場 所|研修室
- 司 会|巽 善信(天理参考館 副館長)
- パネリスト|松田真一(天理参考館 特別顧問)、幡鎌真理・乾 誠二(天理参考館 学芸員)
- 定 員|100名(当日先着順) 要入館券
歴史の息づく道を歩こう ウォークイベント
「布留内山をたどる」
- 開催日|2026年2月27日(金)
- 時 間|10:00~16:00
- 集 合|天理参考館前(10:00)
- 定 員|30名(事前申込・先着順)
- 講 師|幡鎌一弘 氏(天理大学教授)
- 参加費|500円(保険料・資料代を含む)
※2026年1月19日(月) 9:00より受付開始
講演会 (トーク・サンコーカン)
「江戸から明治にかけて庶民生活のリアル―大和の国編―」
- 開催日|2026年1月23日(金)
- 時 間|13:30~15:00(開場 13:00)
- 会 場|研修室
- 講 師|幡鎌真理(天理参考館 学芸員)
- 定 員|100名(当日先着順)要入館券
「天理教団体輸送の歴史-おぢばがえりと天理臨-」
- 開催日|2026年3月6日(金)
- 時 間|13:30~15:00(開場 13:00)
- 会 場|研修室
- 講 師|乾 誠二(天理参考館 学芸員)
- 定 員|100名(当日先着順)要入館券
ギャラリートーク (マンデートーク)
- 開催日|2026年1月19日(月)、2月2日(月)
- 時 間|各日 12:30〜13:20
- 場 所|各日 3階企画展示室
- 講 師|乾 誠二(天理参考館 学芸員)
- ※要入館券
その他のイベント
「塗って楽しむ昔の道具」(通期)
- 場 所|天理参考館 3Fロビー
- 協 賛|株式会社 呉竹
- 共 催|布留内山の会
内山永久寺のジオラマ展示 (通期)
- 場 所|天理参考館 3Fロビー
【 イベント詳細 】
開催期間
2026年1月5日(月)~3月9日(月)
時 間
9:30~16:30(最終入館 16:00)
※1月26日(月)は14:30~16:30
※1月26日(月)は14:30~16:30
休館日
火曜(ただし1月6日は開館)
入館料
大人 500円、小中高生 300円
会 場
天理大学附属天理参考館 3階企画展示室・3階ロビー・2階展示室


