新春の葛城山麓を元気にランニング!葛城市民駅伝・マラソン大会開催

葛城市の新年の風物詩「葛城市民駅伝・マラソン大会」が1月8日に開催された。

新庄第2健民運動場をスタート/ゴールに、駅伝は下市街道沿いの歴史ある集落を一周する全5区15.8kmのコース、マラソンは葛城山麓の急こう配を上り下りする1.8kmと4.6kmの2コースが設定され、市内の小学生から大人まで延べ約500人が参加した。

1位の宮島さん

マラソン一般男子の部では宮島大地さん(17)が1位で完走。

「上り坂は山から吹き下ろす向かい風で苦しかったが、上りと下りでペース配分を考えて計算通り走ることができた。(昨年開催の)市のクロスカントリー大会でも1位だったのでうれしい」と話した。

なんと宮島さんは昨年サッカーから陸上に転身したばかりで競技歴は1年足らず。今後の活躍にも期待したい。

急勾配のコース!
ゲストランナーの中村選手(元北京五輪代表)

またゲストランナーとして参加した北京五輪女子マラソン日本代表の中村友梨香さんは「ほぼ坂道で平坦な道がないきついコース。

市民の皆さんは普段の生活でこの坂を上り下りして自然に鍛えられているのか、足腰の強さを感じる走りだった」と感想を述べた。

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