〈奈良市〉秘伝レシピと県内酒蔵のコラボ!興福寺の「粕汁」をホテル朝食で味わう 

奈良の伝統食や名物料理、奈良県産食材を用いたメニューが好評のホテル日航奈良の朝食バイキング「奈良の朝ごはん」。
中でも人気なのが『興福寺の粕汁』だ。世界遺産興福寺で昔から毎年2月の節分行事「追儺会(鬼追い式)」の折、僧侶や手伝いの人に振る舞われているもので、そのレシピをホテルに伝授、今春で11年目を迎える。

昨春からは「日本清酒発祥の地」奈良の酒蔵の酒粕をと、2か月ごとに「蔵巡り」の形で提供。
油長酒造(御所市)からスタートし、2月末からは6蔵目となる久保本家酒造(宇陀市)の純米吟醸『睡龍』とコラボ中だ。

2月の試食会には同蔵の久保順平社長と興福寺の辻明俊執事が参加。
松尾昌敏料理長が「白みそと合わせ、スッキリと優しく仕上がりました」と報告、久保社長は「洗練された味わい! 酒粕は栄養価も高く健康と美容にいいのでおすすめです」と話した。

松尾料理長と久保順平社長

【朝食バイキング】:宿泊者以外もOK・予約不可
所・ホテル日航奈良「セリーナ」(JR奈良駅西口)
時・7時~9時30分
¥・大人3,000円、小学生1,600円、4歳〜未就学児800円
問・0742-35-8831(ホテル日航奈良)
https://nikkonara.jp

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