桜井市狛・岩坂地区に「読売の森」を整備

3月23日に八重桜の植樹祭を実施

森林資源を守る事を目的に植樹活動を行う「読売の森」が桜井市の狛・岩坂地区に整備され、3月23日に植樹祭(読売新聞大阪本社・NPO法人さくらい菜の花プロジェクト主催)が行われました。奈良県三重県読売会(奥田吉隆会長)とNPO法人さくらい菜の花プロジェクト(西田俶子理事長)のメンバーらが八重桜の苗木28本の植樹をしました。

15年前に有給農地となった棚田に、約200本のソメイヨシノと約100本のシダレ桜・モミジの植樹を行い里山の環境維持と育成に取り組み、奈良県三重県読売会が活動に協力をしています。

植樹祭では、桜井市の和太鼓集団「和のーと」が演奏を披露し、奥田会長から西田理事長へ活動費100万円の目録を贈呈しました。

読売新聞大阪本社の北山勝副販売局長は「読売新聞は紙を扱う事業者として、森を育て木を育むプロジェクトを地域の皆さんと一緒にやっていきたい」と話しました。また、松井正剛市長は「読売の森を狛・岩坂地区に選んでもらい非常にうれしく思う。桜井から環境に対する取り組みの輪が全国各地に広がっていくことを心から願う」と挨拶しました。

植樹後は奈良県環境県民フォーラム・自然環境セミナーを開催。ナタネ油の天ぷらが振る舞われ、訪れた人々の交流が行われました。

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